山歩き

2025年5月30日 (金)

立山黒部アルペンルートを歩く

立山黒部アルペンルートは、
 長野県大町市の扇沢(おうぎざわ)駅
から、
 富山県立山町(たてやままち)の立山駅
までの37キロ。

その37キロの行程中の最高点は、室堂(むろどう)の2450メートル
『立山黒部アルペンルートを歩く』  と題したが、 行程のほとんどは、電気バス・ケーブルカー・ロープウェイ。 

 扇沢   1433メートル
       関電トンネル電気バス
 黒部ダム 1470メートル
  ↓     黒部ケーブルカー
 黒部平  1828メートル
  ↓     立山ロープウェイ
 大観峰  2316メートル
  ↓     立山トンネル電気バス
 室堂   2450メートル
  ↓     立山高原バス
 美女平   977メートル
  ↓     立山ケーブルカー
 立山    475メートル
       (数値は標高)

扇沢駅から黒部ダム駅間は、6.1キロ。
内、5.4キロが関電トンネル。
この関電トンネル掘削工事の難所の破砕帯の長さは83メートル。
その83メートルの突破に7ヶ月かかっている。
それの映画化が、『黒部の太陽』。 

黒部ダムの堤体(本体)は、
 堤 高:186メートル
 堤頂長:492メートル

このダムによって発電するのは33.5キロワット。
現在の関西電力の総発電能力の1パーセントにも満たない。

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その堤体上を歩く。 
ダム湖に映る渓谷の緑は、まだ浅い。

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室堂にて。
直径200メートルの火口湖は雪の下。
岸ぎわが わずかに開いて水色。

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2025年5月29日 (木)

上高地を歩く

先月、拙ブログで話題にした登山専門誌 『山と渓谷 5月号』 の 特集は〝上高地〟だった。

He
読後、思った。
上高地へ行こう、と。


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なわけで、長野県松本市。
上高地は高い。
上高地バスターミナルで、すでに標高1500メートル。

ここは、
 穂高岳(ほたかだけ:3190メートル)
 槍ヶ岳(やりがたけ:3180メートル)
 焼 岳(やけだけ :2455メートル)
ど、飛騨山脈(北アルプス)の山々への入山起点。
また、上高地自体がトレッキングフィールド。

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上高地郵便局。
初めての旅先からは 私は いつも、家人宛に(絵)ハガキを出す。

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流れるのは梓川(あずさがわ)。
水源は槍ヶ岳。

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朝方まで雨。
歩き始めは、木にも草にも冷たい水滴。

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2025年4月20日 (日)

『山と渓谷 5月号』を読む

『山と渓谷』と『岳人』は、伝統ある登山専門月刊誌。
『山と渓谷』には、
 冬には冬の
 春には春の
 夏には夏の
 秋には秋の
高山・低山問わず、質の高い山岳写真が掲載されていて、山に登らずして、山腹に立っている気分にさせてくれる。
そういった写真を印刷するのに耐える紙を使って『山と渓谷』は製本されている。
従って頒価は『岳人』の倍。

He
こんな飯屋で、読み始め。

本書には、〝◯月の山〟と題して、毎号 5つの山が紹介される。
本号 〝5月の山〟のひとつは伊達紋別岳。

私は以前、5月の初めに、伊達紋別岳稀府岳の2座を同じ日に歩いて拙ブログの記事にしている。
伊達紋別岳は群落のシラネアオイで有名。
『山と渓谷 5月号』にも それが写真付きで紹介されている。
が、シラネアオイは大花(おおばな)過ぎて、5月の山に咲く花にはふさわしくない。 
というのが私の気分。
私のPCに残っている画像は、エゾアオイスミレ。
 
本夕、読了。

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昨日の北舟岡駅。
室蘭本線は北海道の主要幹線だが、単線区もある。
ここ北舟岡駅構内は複線、交換(すれ違い)駅。
特急を通すため、貨物列車はここで停車する。

右上、画像の外にハロ(halo:カサ 太陽の周りの円形の虹)。

ハロは天気が崩れる前兆。
今日の当地、雨。

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2024年7月15日 (月)

夏山を歩く

全山、深緑。

 登り:西尾根コース
 下り:夏道コース

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ペトトル川の渡渉後、登りに取り掛かる。

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手前の木にアカゲラ。
何せレンズが17ミリ。
思いっ切りトリミングして、やっと姿が。

600メートルあたりはキジバト。
その先、山頂までウグイス。

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825メートルピークから望む山頂に、北から雲が迫ってきた。

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雲がかぶってきた稜線に夏紅葉。

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山頂寒暖計は23℃。
風穏やか。
しかし、暗い。
四周、下界ともガスに沈み、眺望を得られず。

山歩き時間3時間30分。
14930歩。

全給水量は、
 ・200CC

また、サタケのマジックライスとバーナーを持って上がったが、食欲わかず。

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2024年6月26日 (水)

礼文島を歩く

稚内の西の沖に浮かぶのは利尻島。
そのさらに西に浮かぶのが、最北の有人島の礼文島。

その礼文島に立つ頃から雨。
夜になると風も付いてきて、翌日は一日中、屋内に停滞。

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さらに翌日の25日、やっと島内を歩ける空模様に。

田中澄江著『花の百名山』で礼文島の路傍で見たと記されている18の花は、
 シシウド
 チシマフウロ
 マイズルソウ
 ガンコウラン
 コケモモ
 ツタウルシ
 レブンソウ
 エゾタカネナデシコ
 イブキトラノオ
 イワオウギ
 ミヤマキンポウゲ
 エゾスカシユリ
 ミヤマハタザオ
 エゾオトギリ
 ウメバチソウ
 ミヤマオダマキ
 エゾヨツバシオガマ
 ウルップソウ

私が見たのは、17。
 シシウド
 チシマフウロ
 リシリソウ
 エゾカンゾウ
 オオハナウド
 オオカサモチ
 ヤマブキショウマ
 ハマナス
 バイケイソウ
 ノハナショウブ
 ムスカリ
 ルピナス
 バイケイソウ
 ハクサンチドリ
 チシマアザミ
 エゾニュウ
 レブンウスユキソウ
シシウドチシマフウロが共通する。

田中澄江が見ることがなかった花、レブンアツモリソウには私も出会えず。

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島内歩きのGPSログ。
🔴ー🔴間は宗谷バスを利用した。

島内歩き時間、7時間20分。
41866歩。

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2024年6月 8日 (土)

『山嶽地帯行動ノ参考 秘』を読む

〝山嶽〟とは〝山岳〟のこと。

本書は、帝国陸軍教育総監部本部長名で各部隊に配布された原本をスキャンして復刻したもの。
原本配布は、帝国敗戦の20ヶ月前の1944(昭和19)年1月。
信州の松代町(現:長野市の一部)へ大本営及び政府機能を移す計画が持ち上がる頃。

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こんな喫茶店で読み始め。

実際に山岳地帯に部隊を展開してデータを採取、それをもとに本書がまとめ上げられている。
データ採取は、中央アルプス最高峰の木曽駒ケ岳(2956メートル)山域や富士山において。

現在の日本人男性の体重はもう少しあると思うが、本書では兵士の平均体重を60キロとしている。
で、かつぐ重量が43から49キロ。

本書に掲載のデータから、
 水平に1000メートル進んで、上がる高度が100メートル
 傾斜6°弱の時、
 行軍速度は時速2.7キロ
 なお、30分ごとに5分間の休憩

 水平に1000メートル進んで、上がる高度が500メートル
 傾斜27°弱の時、
 行軍速度は時速0.37キロ
 なお、15分ごとに5分間の休憩

本夕、読了。

上記は、体力・気力ともに優秀な者の数字と本書の記載。
また、山地では地図に記せない道の屈曲が多く、図上距離の倍になることを考慮しなければならないことが書かれている。

11時間歩いた後の備考に、
 部隊ハ 体力的二 戦闘ノ 余力ヲ 十分保持シアリ
とある。

私のテントを担いでの、1泊2日の縦走時で、背中のザック重量は16キロから18キロ。
11時間なんて歩かないが、全力を使い切る。
テント設営後は余力なし。

私は兵士になれない(^^;

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2023年10月29日 (日)

ブナの森を歩く

拙ブログの5月14日 の記事は、『ブナの森を楽しむ』。
その記事に きーさんから いただいたコメントに、
 この秋は、ブナの実の大凶作が予想されます。
 森の動物たちは困るでしょうねェ。
とリプライした。

この秋のブナなどの木の実の凶作は、黒松内に限らず全国的。
そのせいで、エサを求めて里におりたクマがヒトに危害を与えているニュースを見聞きする。(注)

ということとは、全然関係なく、春に歩いた黒松内のブナの森を秋も歩きに。

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渓流の王様は、〝岩魚(イワナ)〟
渓流の女王は、〝山女魚(ヤマメ)〟

画像やや右は、King of Forest の〝ミズナラ〟
画像左端は、Queen of Forest の〝ブナ〟

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2005年、九州を南から北へ縦断し日本海へ抜けた台風14号は、せたな町に再上陸して東北東に北海道内を走った。
その時の暴風で倒された直径1メートルを超すブナに新しい生命が。
ヒナウオタケ。

全給水量は、
 ・250CC

下山後に食べたのは、奈川ソバ。
長野県奈川村(現 松本市
)の在来種で、現在は黒松内でしか栽培されていない(らしい)。
もっとも、味を評価できる舌を私は持っていない(^^;

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(注)
統計学的な処理ができるほどのデータが集められているのかどうか知らない。
が、ブナの実の豊・凶とクマによるヒトへの危害の少・多に相関関係はないという説が有力らしい。

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2023年10月15日 (日)

羊蹄山麓にて

芽吹きの春が奇跡の季節なら、枯れの秋は必然の季節。
秋晴れに誘われ、登山靴を持って羊蹄山(1898メートル)まで。

この時季の ここを表現するのに必要な秋色は、赤・黄・茶、そして青。
しかし、つい この間まで、暑くて熱い夏だったせいだろう。
この地の秋色は進んでいない。

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秋の濃い青空に羊蹄山。
左手の赤はサルビアの花。
右手の赤はホウキグサ。

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2023年5月14日 (日)

ブナの森を楽しむ

ブナの森を楽しむ』を読んだ 。
ンで、昨日、今日と、ブナの森を楽しむために、登山靴にザックを背負って黒松内町のブナ林へ。

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黒松内には、松浦武四郎命名による地名、ブナノキタイがある。
その付近にあった中間部から折れたブナの老木。
幹にはクマゲラやアカゲラにつつかれてできた多数の穴。

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ブナの幹に、キセルガイモドキ(カタツムリ)の仲間。
 
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昨日、今日と歩いたGPSログ。

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2023年1月 7日 (土)

冬山を歩く 2

昼近くになって入山。
風穏やかで、冬の日射。
里はプラスの気温。

山ではネックウォーマーを外し、帽子から耳を出した。

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そこここに、キツネの足跡。
そこここに、ウサギの足跡。

気温が高いせいで、雪が重い。
高度を150メートルばかり上げたところで、その先は放棄して滑走。

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ここまで戻ると、だんパラスキー場のゲレンデミュージックが聞こえてくる。
スキーを外し、この岩の上でコーヒーを淹れた。

GPSログの記録が不調。
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