『世界を変えた「凡ミス」図鑑』を読む
製造業や建設業に身を置く者なら皆知っているのが、
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ハインリッヒの法則
1件の重大事故・災害のカゲには、
29件の軽微な事故・災害があり、さらに そのカゲには、
300件のヒヤリ・ハット
があるというもの。
ヒヤリ・ハットに気付くうちは まだいい。
〝知らぬ間に〟 ってのが、随分ありそう。
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になるのか、
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になるのかは知らないが、医業の場、教育の場、司法の場、行政の場・運輸の場、生活の場を含めた あらゆる場にハインリッヒの法則(の亜種)があるように思う。
こんな喫茶店で読み始め。
ヒヤリ・ハット
ケアレスミス
ボーンヘッド
思い込み
失念
見落とし
聞き間違え
カン違い
これらを凡ミスと言っていいだろう。
本書は図鑑。
ゆえに、多くの凡ミスが紹介されている。
2005年の みずほ証券。
〝ほぼ延髄反射〟的にキーボードのEnter(Return)キーを押して400億円を超える損失を出している。
この証券会社の担当者のチョンボのおかげで というべきだろう、十数分で20億を稼いだヒトがいたそうだ。
1987年の滋賀県の小学校。
6年生が、卒業制作としてプールの底に描いたミッキーマウスとミニーマウス。
後日、学校にやってきたウォルト・ディズニー・カンパニーの担当者に、その絵の削除を求められる。
で、塗りつぶしたと。
凡ミス以前の〝無知〟。
〝無知〟だったのは、著作権について。
両事件とも、私の記憶に残っている。
本夕、読了。
ハインリッヒの法則が示すのは、重大事故・災害を防ぐには多数の凡ミス(ヒヤリ・ハット)をつぶす必要がある、ということ。
これをヒトに、
学習
意識教育
で、何とかしようとしても ほとんどダメ、できない。
環境・システムに〝凡ミス〟防止の仕掛けを付けることが必要(なのだと思う)。
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