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2026年7月

2026年7月12日 (日)

何度も言う、雨

夜半より雨。
マリーナに続く道は濡れていた。
風は穏やかだが、このあと雨が落ちる予報。

今日の日出は3時57分。
4時40分、出航。
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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

海も空も色を失ってグレー。
良ナギ。

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沖根で出竿。
が、雨。
雨粒が作る波紋を通して、イワシの群れがアッチからムコウへと。
が、雨。
何度も言う、雨。

雨ゆえ、早上がり。

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釣果が極めて上品なのは、雨のせい。
ということにしておこう
(^^;

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2026年7月11日 (土)

『知りたいこと図鑑』を読む

書名は〝図鑑〟。
が、表紙の『知りたいこと図鑑』の書名の下に書かれている
 〝A Beautiful Book of Enchanting Insights〟
が、この本の雰囲気をよく表している。
〝Beautiful Book〟
美しい本だ。

著者は みっけ。
奥付に書かれた著者のプロフィールには、
 デザインが好き
とだけある。

〝Enchanting Insights〟を〝魅惑的な洞察〟と訳しては、本書に似合わない。
〝I love you.〟 を 〝月がとても綺麗ですね〟 と訳した夏目漱石をまねて、〝オシャレな気付き〟とでも訳したいところ。

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こんな飯屋で読み始め。

書かれている〝知りたいこと〟とは、そのへんにある小さなこと。

 チューハイ が 焼酎ハイボール
 電卓 が 電子式卓上計算機
の略語なのは誰でも知っている。
 切手 が 切符手形
 割り勘 が 割り前勘定
の略語なのを知っているヒトは、さて どれほどいるか。
私は知らなかった(^^;

本夕、読了。

牛乳は法律(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令:乳等省令)で、7種類に分類されている。
これも本書で知ったこと。
 牛乳
 特別牛乳
 成分調整牛乳
 低脂肪牛乳
 無脂肪牛乳
 加工乳
 乳飲料

伊達市の太陽の園では、180CCのガラスビン入りの〝牛乳〟を作っていた。
乳等省令の〝牛乳〟。
私はこの〝牛乳〟が売られているのを伊達の産業物産館でしか見たことがない。
で、これを1本と物産館内のブーランジェリーiboxからイチジクのマフィンを1個買って、イートインスペースで昼食なんだかオヤツなんだかを15回ほど。
3年前、
 殺菌装置故障のため牛乳の販売が
 できません 
という貼り紙。
以降、太陽の園ブランドの牛乳を見ない。
ちと、残念。

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2026年7月 5日 (日)

『アメリカ人の中国観』を読む

世界が〝西〟と〝東〟に色分けされていた冷戦時代。
西の雄は米国、東の雄はソビエト連邦だった。

中国現代史のエポックを並べると、
 1964年 原爆実験成功
 1967年 水爆実験成功
 1970年 人工衛星軌道投入成功
 1971年 国連加盟[中華民国(台湾)脱退]
 1972年 ニクソン大統領訪中
このとき、中国共産党主席は毛沢東(1893ー1976)。
竹のカーテンの向こうの国 中国。
人民服、自転車で象徴されていた頃の中国へ、米国側から接近したことは、〝電撃的〟と表現される出来事だった。
この時点で、
 『世界は米国と中国の二極に収束する』
と言っていた人がいる。

ソビエト連邦の崩壊は その先、1991年。

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こんな飯屋で読み始め。

今。
世界は、米中二極。
G2。

科学技術は米中互角。
部分的には、米国の先に中国がある。
研究開発力(人材・資金)は中国が優勢傾向継続中。
潜在的に米国が持っていた「中国脅威論」を、今の米国は顕在化させている。
中国に追いつかれる懸念を、もしかしたら追い越されるかもしれないという懸念を米国は隠さない。

本夕、読了。

本書名は『アメリカ人の中国観』。
まァ、読まなくてもおぼろげに分かる。
むしろ、興味をいだかせるのは、『中国人のアメリカ観』だろう。

世界の警察官の役割を担ってきた米国が そこから手を引き始め、集団防衛機構(NATOや東アジア各国への軍の駐留)からも距離を置き出していること。
米国の軍事意図に無条件に賛意を示す国ばかりではなくなってきていること。
日米中欧露各国が宇宙軍を組織化するほどに、地球規模の監視技術が出来上がっていること。
安価なドローンを大量に使用する飽和攻撃戦術の有効性が確認されたこと。
また、消費人口の多さとインフラ整備余地の多さ、加えて消費・購買資金の多さからくる販売市場としての大きな魅力が中国にあること。
要するに、軍事力の均衡化が近いことと、中国の経済的魅力に米国(のみならず世界中の国々)がソッポを向いていられないこと。
などを、中国人は、もうかなり前から自覚している。

そして、相手にするのは米国のみで、相手になるのも米国のみというのが、『中国人のアメリカ観』じゃないかと。

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2026年7月 4日 (土)

『世界を変えた「凡ミス」図鑑』を読む

製造業や建設業に身を置く者なら皆知っているのが、
 1:29:300
ハインリッヒの法則

   1件の重大事故・災害のカゲには、
  29件の軽微な事故・災害があり、さらに そのカゲには、
 300件のヒヤリ・ハット
があるというもの。

ヒヤリ・ハットに気付くうちは まだいい。
〝知らぬ間に〟 ってのが、随分ありそう。

 1:3:10
になるのか、
 1:5:1000
になるのかは知らないが、医業の場、教育の場、司法の場、行政の場・運輸の場、生活の場を含めた あらゆる場にハインリッヒの法則(の亜種)があるように思う。

Re_20260627081701
こんな喫茶店で読み始め。

ヒヤリ・ハット
ケアレスミス
ボーンヘッド
思い込み
失念
見落とし
聞き間違え
カン違い
これらを凡ミスと言っていいだろう。

本書は図鑑。
ゆえに、多くの凡ミスが紹介されている。

2005年の みずほ証券。
〝ほぼ延髄反射〟的にキーボードのEnter(Return)キーを押して400億円を超える損失を出している。
この証券会社の担当者のチョンボのおかげで というべきだろう、十数分で20億を稼いだヒトがいたそうだ。

1987年の滋賀県の小学校。
6年生が、卒業制作としてプールの底に描いたミッキーマウスとミニーマウス。
後日、学校にやってきたウォルト・ディズニー・カンパニーの担当者に、その絵の削除を求められる。
で、塗りつぶしたと。
凡ミス以前の〝無知〟。
〝無知〟だったのは、著作権について。

両事件とも、私の記憶に残っている


本夕、読了。

ハインリッヒの法則が示すのは、重大事故・災害を防ぐには多数の凡ミス(ヒヤリ・ハット)をつぶす必要がある、ということ。
これをヒトに、
 学習
 意識教育
で、何とかしようとしても ほとんどダメ、できない。

環境・システムに〝凡ミス〟防止の仕掛けを付けることが必要(なのだと思う)。

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