『日本ポップス史 1966ー2023』を読む
以前、拙ブログで記事にした 『桑田佳祐論』と著者は同じ。
本書は通史。
その書き出しは、
日本(語)のロックの起点をどこに置くか。
とあり、 はっぴいえんど(1969年ー )とするのが普通のようだ。
本著者は それを批判的に「はっぴいえんど中心史観」と呼ぶ。
こんな喫茶店で読み始め。
はっぴいえんど でなければ誰か。
本著者は、〝日本(語)のロックの起点〟をザ・スパイダース(1961年ー70年)とする。
なかでも、『ザ・スパイダース・アルバム・No.1』(1966年4月リリース)。
ビートルズの来日が、同じ年の6月だから、それよりも早い。
副題は、
『あの音楽家の何がすごかったのか』
だが、本書第1ページの冒頭に書かれた、
『あの時代のあの音楽家の、いったい何がすごかったのか』
が真意。
『ザ・スパイダース・アルバム・No.1』の音楽的キーマンは かまやつひろし。
本著者は それを、
1966年のかまやつひろし
と書く。
本夕、読了。
本著者は音楽評論家。
音楽を言葉(文章)で評論するのが仕事。
しかし、と、私が言っては それこそ生意気・無礼の極みだが、本書は本著者自身でもワケが分かっていない(と思われる)フレーズの連続。
例えば、
・誤解を怖れずに言えば
だと。
例えば、
・乗り越えた、いや乗り越えようとしている表現者は強い
だと。
例えば、
・ある意味
だと。
こんなフレーズを並べて論を進められてもなァ(^^;
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