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2026年5月23日 (土)

『日本ポップス史 1966ー2023』を読む

以前、拙ブログで記事にした 『桑田佳祐論』と著者は同じ。
本書は通史。

その書き出しは、
 日本(語)のロックの起点をどこに置くか。
とあり、 はっぴいえんど(1969年ー )とするのが普通のようだ。
本著者は それを批判的に「はっぴいえんど中心史観」と呼ぶ。

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こんな喫茶店で読み始め。

はっぴいえんど でなければ誰か。
本著者は、〝日本(語)のロックの起点〟をザ・スパイダース(1961年ー70年)とする。
なかでも、『ザ・スパイダース・アルバム・No.1』(1966年4月リリース)。
ビートルズの来日が、同じ年の6月だから、それよりも早い。

副題は、
 『あの音楽家の何がすごかったのか』
だが、本書第1ページの冒頭に書かれた、
 『あの時代のあの音楽家の、いったい何がすごかったのか』
が真意。

『ザ・スパイダース・アルバム・No.1』の音楽的キーマンは かまやつひろし。
本著者は それを、
 1966年のかまやつひろし
と書く。

本夕、読了。

本著者は音楽評論家。
音楽を言葉(文章)で評論するのが仕事。
しかし、と、私が言っては それこそ生意気・無礼の極みだが、本書は本著者自身でもワケが分かっていない(と思われる)フレーズの連続。
例えば、
 ・誤解を怖れずに言えば
だと。
例えば、
 ・乗り越えた、いや乗り越えようとしている表現者は強い
だと。
例えば、
 ・ある意味
だと。
こんなフレーズを並べて論を進められてもなァ(^^;

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