『都道府県別ジェンダーギャップ』を読む
男子のみに限るという国家資格はないが、女子のみに限る国家資格が一つだけあって、それは助産師。
国公立大学には入学を男子のみに限っているところはないが、女子のみに限るところはある。
まァ、いずれも、納得できる。
体操競技、
男子:ゆか・跳馬・平行棒・鉄棒・あん馬・吊り輪
女子:ゆか・跳馬・段違い平行棒・平均台
これも、まァ、納得できる。
4月、大分県の演習場で射撃訓練中の戦車の砲塔内で実弾が暴発し 死傷者が出た。
で、知ったのは、この戦車に女性も乗っていたということ。
護衛艦々長にも、F15を操縦するスクランブル要員にも女性がいる。
レンジャー資格を持つ女性隊員はいないようだが、空挺(落下傘)隊員にも潜水艦乗組員にも女性がいる。
今の世、世界を動かしているのはG2(米・中)らしい。
それは置いといて、米・英・仏・独・伊・加・日(+EU)のG7で、女性の大統領・首相を輩出していないのは米国だけ。(注1)
こんな喫茶店で読み始め。
本書の編者は、共同通信社 社会部ジェンダー取材班。
この取材班は、都道府県ごとの男女平等度合いを数量化した「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」を配信している。
数量化するのは、政治・行政・教育・経済の4分野。
4分野は30の調査項目からなり、その一部を抜き書きすると、
政治
・歴代知事の在職年数の男女比
行政
・市区町村の管理職の男女比
教育
・都道府県教育委員会の男女比
経済
・フルタイム職に従事する男女の賃金格差
本夕、読了。
今現在、首相は女性、都知事も女性、検事総長も女性。
だが、日本の現実のジェンダーギャップは大きい。
原因は色々ある。
が、その対応は、とても難しい。
法律や制度で、どの程度どうにかなるのか。(注2)
文化・意識・気分を変えるのは とても難しいこと。(注3)
(注1)
米国歴史で、もっとも大統領の座に近づいた女性は、ヒラリー・クリントン。
ドナルド・トランプと争った2016年の大統領戦で、得票数でトランプを上回る善戦。
が、獲得選挙人数で敗れている。
(注2)
20世紀最後の年、『男女共同参画社会基本法』が成立、施行された。
21世紀初めには、内閣府男女共同参画局が組織されたが・・ ・
(注3)
本書に記載されているジャンダーギャップを小さい順(’24年 経済フォーラム発表)から書くと、
1位:アイスランド
2位:フィンランド
3位:ノルウェー
7位:ドイツ(G7首位)
25位:フィリピン(アジア首位)
43位:米国 94位:韓国 106位:中国
118位 日本
129位 インド
146位 スーダン(調査対象国中 最下位)
衆参両院合わせて女性議員の割合は2割くらい。
地方議会はもっと低い。
都道府県市町村区議会の総数は約1800。
女性議員数は1割をやっと超えるくらいで、女性議員そのものがゼロの議会は200を超える。
そもそも、女性立候補者が少ない。
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