『竹島は日韓どちらのものか』を読む
今朝の『日曜討論(NHK総合 9時−10時)』は面白かった。
テーマは、
『どう考える これからの「皇室」』
NHKの解説委員とアナウンサーが進行役。
出席は、博士号を持つ二人の法学者。
一人は、男系皇統堅持の立場で旧宮家から男子の養子を取るべきと主張。
よって、女性宮家の創設に批判的。
もう一人は、 旧宮家から養子を取る案には批判的。
よって、女系天皇を擁立すべきと主張。
どちらも皇室の歴史と法律の専門家で、ずっと以前からの お互いの研究内容を知っている仲で、お互いの論文も読み込んでいる仲。
歴史にも法律にも疎い私だからなのだろう、
一人の法学者が何かを言うたびに「うん うん」
もう一人の法学者が何かを言うたびにも「うん うん」
研究生活60年にもなろうかという深い学識に満ちた二人の言葉は、熱い。
ほぼ正反対の主張で、結論はない。
なのだが、どちらの言葉にも全て納得できる。
以下(も、以上も)、私なりの考えはあるが、それを書くと本ブログの芸風から外れる。
なので、本書を読んだという記録で。
こんな喫茶店で読み始め。
日本語の竹島
韓国語の独島(トクト)
は、両国とも領有権を主張する同じ島。
この両国の領有権を主張する雰囲気は、『日曜討論』の二人の法学者の雰囲気に似ている。
今現在の著者は、日本の大学で教える日本人。
だが、1996年当時の著者は韓国の大学の教員で、小学校2年生の娘はソウルの日本人学校に通っていた。
その年、韓国政府は竹島:独島に接岸施設の建設を開始。
それに対し、日本の外相が中止を求めた。
と流れたTVニュースを家族全員で見ている。
その後のある晩、娘から、
「日本が何か悪いことをしたの」
と聞かれ、
「学校の先生は、なんてお話ししてくれたの」
というやり取りがあった、と。
本夕、読了。
著者が、〝文献でたどる歴史紀行〟と呼ぶ研究を開始したのは、その娘の一言がきっかけ。
本書発行時は、小学校2年生だった娘は高校2年生になっている。
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