2026年4月
2026年4月29日 (水)
2026年4月26日 (日)
『福音派』を読む
安倍元首相狙撃事件を起こした者の その動機は、
「母親が宗教団体に多額の献金をして家庭が壊れた。
安倍元首相は その宗教団体と関係が深く、狙撃結果の影響が大きいから」
安倍元首相が、その団体とだけ関係があったわけではないだろう。
政党は どの宗教団体とも友好関係を保つものだ。
ところで、我が町にも両隣の町にも、教会堂屋根に十字架を掲げた 福音教会 がある。
その 福音教会 と、本書々名の 福音派 とに直接の関係はない。
こんな喫茶店で読み始め。
以下は、政治と宗教の話。
拙ブログの芸風に似合うテーマではない。
なので、本書を読み通したという記録のつもりで。
米国は、WASP(ワスプ)の国。
White : 白人
Anglo-Saxon : アングロサクソン
ルーツが英語を話す英国人
ルーツはラテン系などではないということ
Protestant : プロテスタント
昨年1月のトランプ氏の大統領就任演説の最後は、
God bless America.
Thank you very much.
大統領就任宣誓も2冊の聖書に誓う。
米国はキリスト教国。
キリスト教国だが、ローマ教皇を指導者とするカトリックの国ではない。(注)
副題は、
『終末論に引き裂かれるアメリカ社会』
〝福音派〟とは、
・聖書を神の言葉と信じる
・最後の審判の日が近いと感じる
・人工妊娠中絶、同性愛に嫌悪感を覚える
・霊的な経験をした
人たちが集うプロテスタントの各教会(冒頭に書いた福音教会も含む)をひとくくりにした集団。
トランプ大統領誕生に、〝福音派〟からの支持が大きかった。
本夕、読了。
私の場合は、であるが。
本書、読み通すのに少しばかりの忍耐力を要する、
メモを取りながらの読み始めだったが、5分の1も進まないで止めた(^^;
人名、書名を合わせると200ぐらい出てくるのでは。
(注)
ではあるが、ジョン・F・ケネディとジョー・バイデンはカトリック。
2026年4月25日 (土)
2026年4月24日 (金)
次の出会いはない
先日の飛島旅行。
往路は、どうしても要宿泊。
だから、各駅停車のチンタラ旅程。
以下は、
弘前始発 秋田終着、2時間35分
に乗車中のときのこと。
車内はロングシート。
60リッターのザックを股で挟んで座り、私は向こう側の車窓、奥羽本線西側の景色を追っていた。
と、向かいのロングシート、私の視線の やや右に座っていた女性が、鷹ノ巣駅で停車した時に私のすぐ右に座り直してきた。
で、彼女が言うには、
「あなたの靴、わたしと同じ。
わたし、同じのを2足使いました。
底を貼り直すほど使いました。
槍も穂高も。
富士山は2回。
6月で82歳。
ヒザがもちません。
もう高い山には登れません。
でも、今日もあちこち歩いてきました。」
〝あなたの靴〟というのは、私の履いていたハイカット(ハイバック)の登山靴のこと。
私は、その上から3つのフックから靴ひも外し、街歩き対応の履き方をしていた。
オールレザーの靴だから、化成品製の現代的な登山靴の2倍の重さがある。
田部井淳子が、この靴にオーバーシューズをかぶせて歩き、エベレストの頂上を踏んでいる。
「あそこ、男鹿半島。
寒風山(かんぷうざん)、355メートル。
あそこからは、電波がよく飛ぶの。」
彼女、アマチュア無線家でもあるようで、コールサインはJJ7何とかかんとか。
「秋田駅で乗り継ぎね。
酒田行き発車まで時間ありそう。
美味しい お蕎麦屋さんがあります。」
秋田駅から蕎麦屋までのルート案内が やはり登山家。
簡潔。
「わたし、追分で降ります」
JRには〝追分〟駅が4つある。
室蘭本線と石勝線の分岐の追分駅
大糸(おおいと)線の安曇(あずみ)追分駅
姫新(きしん)線の美作(みまさか)追分駅
そして、奥羽本線と男鹿線の分岐の秋田市の追分駅は、終着駅秋田の4つ手前。
「追分。
分かれ道のこと。
お別れね、お気をつけて。」
私、
「どこかの山の上で お会いしましょう。」
とは言ったが、次の出会いはない。
復路の特急北斗にて。
間もなく、東室蘭。
2026年4月19日 (日)
離島を歩く
酒田市の飛島(とびしま)は、山形県唯一の有人島 。
日本の秘境100選の ひとつ。
(中学校社会科地図:帝国書院より)
酒田市の最新の資料によると、飛島の、
住人数は133
世帯数は 96
信号機はない。
が、駐在所はある。
また、郵便局はある。(注1)
その飛島へ。(注2)
ここを登り詰めると、高森山(たかもりやま:68メートル)山頂。
島内最高標高点。
飛島灯台が山頂標識。
経緯度観測点。
柏木山(かしわぎやま:58メートル)山頂。
山形100名山なのだが、山頂標識はない。
柏木山には、一等三角点がある。
(注1)
初めての旅先からは、私は家人宛にハガキを出す。
絵ハガキを送りたかったが、どこにもない。
なので、飛島郵便局で買った官製ハガキを投函。
(注2)
石垣島・西表島でさえ、朝 我が家を出たら、その日のうちに着く。
なのに、北海道に住む者は、飛島へは、車・鉄路・空路をどう使っても日をまたがないと たどり着けない。
本土から飛島へのアクセス手段は、酒田市が運営する定期航路船のみ。
これが、
酒田港 → 飛島 9時30分発
1便だけ。
北海道に住む者にとって飛島が遠い理由。
由利高原鉄道 鳥海山ろく線に乗る
秋田県の由利高原鉄道『鳥海山ろく線』。
(中学校社会科地図:帝国書院より)
元は、国鉄『矢島(やしま)線』。
秋田県内を流れる一級河川の子吉川(こよしがわ)に沿って走る単線の12駅 23キロ。
起点:羽後本荘(うごほんじょう)駅(注)
終点:矢島駅
1日14往復する。
起点の羽後本荘駅。
車内。
終点の矢島駅。
とっぷり暮れた。
矢島から羽後本荘までの戻り列車の乗客は ただ一人。
私だけ(^^)
〝高原〟鉄道というが、走るのは本荘平野内。
〝平原〟列車。
秋田県内は、満開の桜。
(注)
奈良県桜井市・神奈川県鎌倉市・長野県長野市の三つの長谷寺(はせでら)を「日本三所」と称する。
奈良県桜井市・神奈川県鎌倉市・秋田県由利本荘市の三つの長谷寺を「日本三大長谷観音」と称する。
うち、
鎌倉市の長谷寺
桜井市の長谷寺
は既訪。
で、由利本荘市の 長谷寺へ。
由利本荘市の 長谷寺の創建は江戸中期だが、明治期に焼失している。
なので、堂も観音像も再建したもの。
なお、由利本荘市の長谷寺は、〝ちょうこくじ〟と読む。
2026年4月12日 (日)
2026年4月 5日 (日)
『松本清張の昭和』を読む
本書は、松本清張(’09[明治42]年ー’92[平成4]年)の評伝。
41歳で作家デビューして、82歳で逝去するまでに清張が残したのは、
著書総数 750冊
作品数 1000点
原稿用紙 12万枚
文字数 4600万字
こんな喫茶店で読み始め。
著者が書くのは、松本清張の
幼年期・少年期の貧困さ
高等小学校卒
有能な広告画家としての勤め人の経歴
英語力は海外旅行で通訳者が不要
だったこと。
本著者が何を言いたいのかというと、〝努力家〟としての清張。
しかし、と私は思う。
幼年期・少年期を貧家で過ごした作家はいくらでもいるし、吉川英治に至っては高等小学校も卒業していない。
そもそも〝努力〟しないと小説は書けないものか。
清張は〝努力家〟なんぞではなく、〝才能者〟なのでは。
本夕、読了。
新潮文庫には45冊の松本清張の著作があるそうだが、私は光文社のカッパ・ノベルスで、
『点と線』
『Dの複合』
『ゼロの焦点』
『砂の器』
を読んでいる。
なにせ著作量が多いので、後年の清張は専属の速記録者を使い口述で作品を作っているほど。
また、映画やTVドラマ化された作品は、繰り返しの作品化も含めて勘定すると十指に余る。
で、本著者が二度も三度もどころか四度も五度も書くのは、清張の所得が作家部門で長きにわたって1位だったこと。
本著者は、モノの価値を金額で測るヒトのようだ。
2026年4月 4日 (土)
『鉄道ゲージが変えた現代史』を読む
200年前の1825年、英国で実用鉄道がスタートした。
その英国の指導を受け、日本で鉄道が開業したのは1872年。
ということが理由なのかどうなのか、大英帝国植民地領内の鉄道のスタートはどこも狭軌。
こんな喫茶店で読み始め。
ここでいう〝国家権力〟とは、〝大日本帝国〟のこと。
本書巻末には、この50倍は濃く詳細な年表が掲載されている。
1872年 日本で鉄道開業
1894年 日清戦争勃発
釜山
ソウル
満鉄
シベリア鉄道
へと鉄道を伸ばしていった理由と過程。
本夕、読了。
帝政ロシアが清国内に敷設していた鉄道ゲージは、広軌の1520ミリ(4 ft 11 27⁄32 in )。
広軌は内側に1本追加して三線軌条として工事を進めている。
本書内のゲージを整理すると、
狭軌 1067ミリ(3ft6in)
標準軌 1435ミリ(4ft 8.5in)
広軌 1520ミリ(4 ft 11 27⁄32 in )






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