『世にもあいまいなことばの秘密』を読む
著者は、言語学者。
自然言語(ヒトの日常語)をコンピュータに理解させる研究をしている。
もう3、4年になるか、NHKでは、ニュースの一部をAIアナウンサーに読ませている。
しかし、私のバカ耳でも、ヒトが読んでないことは すぐ分かる。
こんな喫茶店で読み始め。
著者が、AIの研究会で発表した時のことが書かれている。
「機械学習を利用した」とおっしゃいましたが、
その「機械学習」ってなんですか?
との質問に、著者は、
機械学習の定義
を説明しだしたところ、質問者はそれを遮って、
いや、そんなことは分かっている。
具体的にどんな手法を使ったのか教えてください
と。
そもそも、AIの研究会に出席しているヒトが機械学習の〝定義〟を知らないはずがない。
著者は恥ずかしさでいっぱいになったと書く。
本夕、読了。
東証一部(現 東証プライム)上場企業といえば、日本を代表する企業群。
その中の、某メーカーの某事業所内で見た掲示。
禁制事項
とあって、
・保護カバーを外すな
などと五つばかり。
〝外してはいけない〟ことを〝禁じる〟のだから、保護カバーを外して作業しなさい。
と、言っていることになる。
禁制事項
ではなく、
遵守事項
あるいは、
順守事項
としなくてはならないはず。
否定を言うのは難しい。
・保護メガネをすること
なら、どうか。
禁制事項
とすることは絶対にない。
すなおに、
遵守事項
とするだろう。
コメント
ことばの曖昧さは、若いころからの悩みの種です。一つの
仕事につくと、結構、言葉が整理された世界で、言葉を使用
できます。
AIの勉強をして、「機械学習」なんたらも言葉としては、
少し覚えましたが、なにしてんだが皆目わかりません。
存在が明確になると、言葉も自分自身のものになっていきます。
AIは、その手助けとしては役立ちます。
AIを、補助エンジンとして、自分の言葉をさがして行くのが
人生ですかね。行動に結びつかなきゃ意味がありませんが。
自分の言葉が、明確になれば、他の言葉もだんだん、理解可能になってゆくのでしょうか。
投稿: tera | 2026年1月26日 (月) 02:57
teraさん、こんにちは
生命は不思議。
ことばも不思議です。
時を遡れば、ひとつに収束するのでしょうか。
『創世記』はそんな考え方ですね。
全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いた
ンで、
主がそこで、全地の言葉を乱し、そこから人を
全地に散らされたからである
その遠い過去のことばも、どうやって生まれたのでしょう。
文法の整然さ。
『創世記』11章は、
全ての地は、同じ言葉と同じ言語を用いた
の前に、
主は「言葉あれ」と言われた
が必要かもしれません。
私が生きてきた狭い世界でも、メンドくさい言葉の使い方をするヒトがいましたね。
私、ンなのはイヤ。
何でも自己流・自分流。
ヒトの言葉も自分の理解の範囲内で、です(^^;
投稿: KON-chan | 2026年1月26日 (月) 07:45