『マラソンランナー』を読む
年頭2日・3日は、箱根駅伝。
初日最終区の5区20.8キロは山登り区間。
国道1号線(東海道)の箱根国道と名付けられた部分で、16キロ登って、3キロ下って、ラスト2キロの平坦路を走り抜けて往路が終わる。
ここの登り斜度は日勝峠と同じ。
5区の従来最短記録は1時間09分11秒。
今回のレースの記録は1時間07分16秒。
と、2分近く縮める新記録。
この記録を短縮してゆく過程は大変に面白かった。
新記録走者は、今後 マラソンランナーを目指すという。
こんな喫茶店で読み始め。
本書はマラソンランナーのエピソード集。
書かれている多くは、著者自身がランナーに直接取材して得たもの。
ランナーは、
金栗四三
孫基禎
田中茂樹
君原健二
瀬古利彦
谷口浩美
有森裕子
高橋尚子
瀬古が言うには、
飲み物と食べ物さえ補給されれば いくらでも走っていられる
とのこと。
本夕、読了。
短距離走 100メートル 10秒 時速36キロ
マラソン 42キロ 2時間 時速21キロ
以下、エイっヤっの概算。
マラソンは短距離走の半分の速さ。
運動エネルギーは速度の2乗に比例するから、維持時間・距離に4倍くらいの差が出る理屈。
が、ヒトの生理の不思議さ。
ヒトは走る速さを半分にすれば、その持続時間・距離を400倍に伸ばせる。
有酸素運動の粘り。
1時間07分16秒は1時間09分11秒に対して、3%短縮したに過ぎない。
が、そのために増加した走行エネルギーは6%になる。
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