『検察審査会』を読む
フリーランスの外科医が主人公という設定は、ブラック・ジャックと同じ。
大門未知子の決めゼリフは、
私 失敗しないので
大門未知子を演じるのは、米倉涼子。
その米倉涼子は、今月の20日、
麻薬取締法違反
医薬品医療機器法違反
の2つの容疑で、東京地方検察庁(東京地検)に書類送検されていた。
が、東京地検は不起訴と発表。(注)
決定は、昨日30日。
なお、東京地検はその理由を明らかにせず。
以上は、今日の朝刊などから。

こんな飯屋で読み始め。
’09(平成21)年から始まったのは裁判員制度。
市民感覚を裁判に反映させることが目的。
検察審査会の設立は、もっと はやい。
連合国占領下の1948(昭和23)年に、
戦前に存在した特別高等警察(特高:思想警察)への反省
起訴の権限を検察官が独占していることに制限をかけること
を目的に制度化されている。
その主導は、GHQ( 連合国軍最高司令官総司令部:事実上 米国 )。
60年たって、検察審査会の手直し。
そして、改正検察審査会が裁判員制度と同時期に施行された。
改正された検察審議会の目玉は、強制起訴権限が付与されたこと。
その強制起訴の具体例の解説が、本書のキモ。
本夕、読了。
著者は、
米国の大学で教える米国人
米国の大学で教える日本人
日本の大学で教える日本人
の3人の社会学者。
筆頭の米国人の書いた草稿を、3人で議論をすすめて修整、成書としている。
著者らは、多くの人に協力・助言を得ている。
助言した者の中には、元検察官もいる。
そのおかげで、本書は良いものになったと謝辞に書く。
ただし、元検察官らは、本書の全てに賛意を示しているわけではないとも。
(注)
不起訴と起訴猶予は違う。
どちらも前科は付かないが、
不起訴はチャラ
起訴猶予は警察・検察に前歴(記録)が残る









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