『劣化するオッサン社会の処方箋』を読む
本書でいう〝オッサン〟とは、年代・性別とは関係なく、
旧来の価値観に固執する
過去の成功体験に執着する
階層序列意識が強い
よそ者や異質なものに不寛容
なヒトのこと。
固執・執着・強い・不寛容というところを、もう少し穏やかな表現に改めれば、まァ、ほとんどのヒトが〝オッサン〟のような・・・
こんな喫茶店で読み始め。
我々の成長は、「新しい経験の密度」によって大きく左右される。
と、著者。
同じ仕事を30年続けているヒトは、
「30年の経験がある」
と主張したがる。
が、実際には、
「1年(か、2年か、3年か)の経験から学び、
あとは同じことを繰り返して30年過ぎた」
と、これも著者。
米国で優勢な
「支配型リーダーシップ」
が機能しない時代が来ると考え、権力に頼らない
「支援的なリーダシップ(サーバントリーダシップ)」
の普及につとめる米国の教育コンサルタントに著者は共感する。
で、日本でイノベーションが停滞しているのは、
とてつもないことを考える若手が少ない
のではなく、これを支援できる大物、
サーバントリーダシップが欠如
している、と。
本夕、読了。
書かれていることは ごもっとも。
でも、結局は大物まかせ、支援者まかせ、人まかせ。
これを処方箋と言っていいのかどうか。
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