そして
いや、覚醒はわずか。
まぶたを開けることはできなかった。
そして、雨音を聞いた ほんの数秒後、私は再び眠りの底に落ちた。
1500歳まで生きたいと思っているが、150歳くらいまでで いいかなァ。
っと、朝 起きて、そう思った。
本書でいう〝オッサン〟とは、年代・性別とは関係なく、
旧来の価値観に固執する
過去の成功体験に執着する
階層序列意識が強い
よそ者や異質なものに不寛容
なヒトのこと。
固執・執着・強い・不寛容というところを、もう少し穏やかな表現に改めれば、まァ、ほとんどのヒトが〝オッサン〟のような・・・
こんな喫茶店で読み始め。
我々の成長は、「新しい経験の密度」によって大きく左右される。
と、著者。
同じ仕事を30年続けているヒトは、
「30年の経験がある」
と主張したがる。
が、実際には、
「1年(か、2年か、3年か)の経験から学び、
あとは同じことを繰り返して30年過ぎた」
と、これも著者。
米国で優勢な
「支配型リーダーシップ」
が機能しない時代が来ると考え、権力に頼らない
「支援的なリーダシップ(サーバントリーダシップ)」
の普及につとめる米国の教育コンサルタントに著者は共感する。
で、日本でイノベーションが停滞しているのは、
とてつもないことを考える若手が少ない
のではなく、これを支援できる大物、
サーバントリーダシップが欠如
している、と。
本夕、読了。
書かれていることは ごもっとも。
でも、結局は大物まかせ、支援者まかせ、人まかせ。
これを処方箋と言っていいのかどうか。
民法は、「私人」と「私人」の間に関する法律。
なお、「私人」には「法人」や「行政機関」も含む。
また、刑法違反には罰則があるが、民法違反だけでは処罰されない。
ただし、損害賠償を請求されることはある。
こんな飯屋で読み始め。
日本における民法の施行は、1898(明治31)年。
それに先立つ30年前。
立ち上がったばかりの明治政府は、スイスの州法なども含めた世界30ケ国の法典・判例の調査に着手している。
日本の法律の体系は、最終的にドイツ法とフランス法がお手本。
本書には、
両法典とも、その淵源は共通。
ローマ法・ゲルマン法・中世教会法である。
とある。
長い長い歴史に鍛えられて今現在の法律がある。
本夕、読了。
法律家にとって、法律の歴史自体が研究対象のようで、本書は歴史の書。
今年の春、黒部川の右岸(注1)を走る黒部峡谷鉄道に乗ったことは拙ブログの記事にした。
その始発駅の宇奈月を出て まもなく、1935(昭和10)年 に大審院(注2) が判決を出した民法上有名な宇奈月温泉木管事件(もっかんじけん) の舞台となった地点付近を通る。
左岸に その碑があるのだが、列車内からは濃く茂った緑に遮られ見ることが かなわなかった。
(注1)
川の上流を背にして立ったとき、右手側が右岸、左手側が左岸。
(注2)
現在の最高裁に相当。
この時の判決が判例法として確立している。
民法の第一条は、
1 私権は、公共の福祉に適合しなければならない
2 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない
3 権利の濫用は、これを許さない
この3項目がそれ。
福岡県久留米市には、
花 畑 はなばたけ
江戸屋敷 えどやしき
という地名がある。
久留米は外様21万石の城下町。
久留米藩主の邸宅・庭園跡地が、今の花畑。
参勤交代で江戸に詰めていた藩士が帰郷の際に住む100棟ほどの屋敷が建てられていた跡地が、今の江戸屋敷。
副題は、
『江戸時代のヒトとカネを動かしたシステム』
こんな飯屋で読み始め。
参勤交代の目的は、
大名の徳川幕府への謀反を防ぐため、
経済的負担を強いて力をそぐこと
みたいなことを義務教育で習った(ような気がする)。
今の文科省検定済教科書には、こんなことは書いていない(ようだ)。
本夕、読了。
歴史は変わらずとも、解釈は変わる。
かつて義務教育で教わった参勤交代の目的は、後世の歴史家のストーリー先行からきたもの。
実際には、徳川幕府が参勤交代する大名たちに たびたび行列規模の縮小を求めたことが本書には書かれている。
ともに直木賞作家の北村薫と宮部みゆきが編者。
収められているのは12人の12編の短篇。
12人とは、
半村 良 黒井 千次 小松 左京
城山三郎 吉村 昭 吉行 淳之介
山口 瞳 多岐川 恭 戸板 康二
松本 清張 井上 靖 円地 文子
直木賞作家が選んだ12人の作家だが、芥川賞作家もいる。
存命なのは黒井千次のみ。
こんな喫茶店で読み始め。
〝名〟短篇なのかは、私の鑑賞力では評価 不可。
でも、私の体質には合う12編ではある。
私の体質とは、
面倒臭い筋書きはイヤ
子供だましの展開はイヤ
大団円はイヤ
で、
あとに残っちゃイヤ
今の私には、この あとに残らない というのがいい。
本夕、読了。
編者の北村薫と宮部みゆきの対談が解説となっている。
これが楽屋落ちで、スッとこない。

ハリウッド映画では、宇宙船内の調子の悪い電子機器を両こぶしで叩き、
It has to be made in Japan.
と俳優に言わせる演出が見られた。
日本の映画鑑賞者向けのサービスだろう。
今、ハリウッドでは俳優に、
It has to be made in Japan.
とは言わせない。
It has to be made in China.
と言わせる。
帝国敗戦後、1952(昭和27)年まで、日本からの輸出品には、
made in Japan
ではなく、
made in occupied Japan
と記されていた。
本書に載せられているのは、その occupied Japan 時代の日本国内で撮られたカラー写真。
全240ページほどの本だが、その4分の1のページがカラー写真。
また、モノクロ写真も多数。
撮影者のほとんどは、米国陸軍々人・軍属。
こんな喫茶店で読み始め。
当時、GHQ(占領軍)は、日本が南氷洋で行う捕鯨を監視。
捕鯨母船には GHQの捕鯨監督官が乗っている。
船は1万トン級の戦時標準油槽船を捕鯨母船に改装したもの。
解体されるデカいクジラの上に捕鯨監督官が立ち 写真に収まっている。
フィルムはコダクローム。
本夕、読了。
麻生太郎の首相就任は、'08年9月24日。
その翌日、彼は国連総会で一般討論宣説を行なっている。
が、そのスピーチ開始早々、同時通訳音声を総会出席者のヘッドホンに送信する装置に不具合があり、議長が最初からやり直すことを要請。
その時、麻生首相は、
It is not japanese machinery, not?
と応じ、総会会場で笑いをとっている。
これに、occupied が入っていたら笑いにはならなかっただろう。
made in occupied Japan
は、安かろう悪かろうの代名詞だった。
8760時間。
印象的な数字だから、忘れない。
24時間に365を掛けると8760時間。
これが短い。
火星だと、687日。
ひと月40日の月を10ヶ月と41日の月を7ヶ月、合わせて17ヶ月。
で、687日。
このくらいで いいンじゃないかと思うのが私の体内カレンダー。
てな、私の個人的な時間感覚とは関係なく、12月の最初の週末がやってきた。
で、毎年、12月の最初の週末に開いているのが絵鞆マリン倶楽部の総会と、その後の納会。
それが昨夜。
例年は登別温泉。
今年は初めて洞爺湖温泉で。
好天。
空は青く
湖面も青く
冠雪の羊蹄山(1898メートル)。
集まったヒトたちに共通する趣味は、釣り。
話題は それにとどまらずアレやコレや。
宴のあとの集合写真。
記者から質問を受けた官房長官が、
「報道があったことは承知しておりますが、
個別の事案についてのコメントは差し控え
させていただきます。
一般論で申し上げれば ・・ ・ 」
ンな木で鼻をくくった言い草ではなく、極めて個別的な本音。
東京の赤羽や上野、名古屋や大阪の立ち飲み屋・大衆酒場で飲んでいる130人のオッサンが言う個別的な一般論。
こんな飯屋で読み始め。
印象的だった酔ったオッサンの言葉を三つばかりを。
たとえ話はこじつけに過ぎない
たとえ話を言う連中は、ヒトを言いくるめるための詭弁を使っているだけ。
絶対に信じちゃいけない。
信じるものは救われない
・・・・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
他人はお前のことなど見ちゃいない
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
本夕、読了。
上で、
印象的だった酔ったオッサンの言葉を三つばかりを。
と、書いた。
本書を読み進むと、酔ったオッサンが、ンなコトを言っている。
「印象的でした」と感想を言うヤツは信用できない
と(^^;
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