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2025年11月

2025年11月30日 (日)

『学校では教えてくれない世界のヘンな常識』を読む

常識。
自分の背景、時代や文化によるところ大。
その常識に非常識を見ることができるヒトは素敵。

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こんな飯屋で読み始め。

日本では、
 ↑ はアッチ この先
 ↓ はコッチ 手前

ところがが、パリやウィーンでは、逆。
 ↑ はコッチ 手前
 ↓ はアッチ この先

みたいな〝ヘンな常識〟を集めた本。

本夕、読了。

水素イオン指数は、pH 。
私は これを〝ペーハー〟と習った。
今の義務教育課程では、〝ピーエイチ〟と教えているようだ。

冬山に入る際に、靴底に付けるツメ。
私は これを〝アイゼン〟と発音する。
今は〝クランポン〟と発音するヒトが多数。

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2025年11月24日 (月)

『伊藤忠 商人の心得』を読む

三菱商事・三井物産・住友商事・伊藤忠商事・丸紅。
5大商社。
かつては、室蘭市内にも事務所を構えていて、駐在員のなかにはTVのローカル番組や地方紙で経済の近況を解説していた人もいた。
が、どの社も いつの間にか札幌に引きあげた。

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こんな喫茶店で読み始め。

本書は提灯記事。
と、言ってしまえば それまで。
そんな気分を棚に上げて読み進める。

マネーをアッチからコッチに動かす仕事をするのが銀行なら、
モノをアッチからコッチに動かす仕事をするのが商社。
だけではなく、銀行も商社も、アッチで事業を立ち上げたり、コッチで投資したり。

100億・200億のモノも、100円・200円のモノも、商社と銀行の機能なしには流れない。
そんな勤め人の現場のマナー集。

本夕、読了。

伊藤忠には体育会出身者が多いと。
加えて、〝商人〟という看板が煙幕。

馬力とペコペコで商いを成り立たせている。
と、言いたいつもりらしい。

伊藤忠に限らず、馬力とペコペコでモノゴトが進むはずがない。
私の知っている範囲だが、リアルの商社員は本書で書かれているより はるかに頭脳的。

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2025年11月23日 (日)

竿を曲げるのはガヤ

給油後、下架。

しばらく回していないエンジン。
が、一発で始動。
7時15分、出航。

風はなく、波高も低い、
しかし、その波の頭が硬く尖ってゴツゴツ。
航りづらい。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

ゴツゴツしていた波の頭が、やがて滑らかになった。
魚信が遠い。

竿を曲げるのはガヤ。

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小さなソイが2尾。
画像の外にガヤが6尾。
こちらも小さい。

正午、沖上がり、

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2025年11月 9日 (日)

『事務ミスをナメるな!』を読む

駐車場の白線内に停車し、シフトレバーをPに。
と その時、隣に止まっていた車が後退。
自分の車が前に動いたのではないかと、思わずブレーキを踏んだ経験が2度3度。
誰にもあるだろう。

ブレーキとアクセルを踏み間違って事故に。
というのは 珍しくない話。

そうしたミスではなく、本書で取り上げるのは事務上のミス。

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こんな飯屋で読み始め。

著者は、ヒューマンエラーの分析と対策を考える認知科学・安全工学の専門家。
内閣府消費者安全調査委員会の専門委員。

知らないのに知ってるフリゆえのミス。
知ってるのに知らないフリゆえのミス。
これらは、故意。
許しがたいが、ヒトゆえ。

国家予算の編成は内閣。
その実務は財務省による。
この編成書類の厚さの単位はメートル。
しかし、大蔵省時代も含めて、1文字1数字の間違いもないという。

本夕、読了。

ポカミス。
これをどう防ぐか。

私、
 失念
 誤解
 無知
 怠惰
 知ってるつもり
ゆえのミス頻発。

このあたりは、本気で研究する値のある分野のよう、
以前、『知ってるつもり』、その副題が『無知の科学』を読んで拙ブログの記事にしている。

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2025年11月 8日 (土)

『秘境釣行記』を読む

本著者は、1917(大正6)年に生まれ、日高で製炭(炭焼き) 業を営む家庭で育ったヒト。

以前 拙ブログの記事にした 『羆吼ゆる山』 を著したヒトと同じ。
本書初版は、1991(平成3)年。
その初版出版時から、60年近い過去を振り返る。
今現在から勘定すると、90年ほども過去のことが書かれていることになる。

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こんな喫茶店で読み始め。

炭焼き業者は山をよく知る。
それを営む父と母。
年上の従姉妹(いとこ)。
炭焼き従業員で猟師で かつ釣り師のアイヌと、5人で山に入り渓流で竿を出す。
それも1ヶ月近くも。

今から90年も前の日高を流れる川は豊か。
その豊かさを体現したヒトは もういない。

本夕、読了。

竿を出すのは3人。
主に狙うのは、ヤマメ(山女魚:北海道ではヤマベと発音するのが普通。 降海したものはサクラマスとなる)。

ヒトはよく言う、
 「昔は良かった」
と。
まァ、ンなことを言ったところで、センなきこと。
我々は、今現在を生活しなければならない。

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2025年11月 3日 (月)

『光の美術 モザイク』を読む

道道107号の旧国道36号に相当する部分(草太郎本店付近)の北側の歩道は、年間の通行者数が10000人もいないのでは。
ここの歩道面はモザイク。
これをデザインしたのは誰なのか。
この上を歩くのは気持ちがいい。

Re_20251102155701
こんな飯屋で読み始め。

本書によれば、モザイクとは、
 ⚫︎均一の色彩からなるピースで構成されたイメージ
 ⚫︎ピースの素材は硬質で永続性をもつ
壁・天井・床に描かれるので、移動はできない。
なので、ルネサンス(14世紀ー16世紀)後に登場したカンヴァス画と入れ替わることとなる美術品。
よって、本著者は、モザイクを美術史から消えたジャンルであるという。

本書に書かれているのは、紀元前4世紀の古代ギリシア時代からルネサンス前までの美術史。
貫くのはモザイク。

本夕、読了。

美術書だからカラー図版多数。
そのほとんど全てが、本著者の撮影。
高いドーム天井一面のモザイクもある。
双眼鏡を使って鑑賞する。

モザイク画を描いたのは職人。
その名は残っていない。
旧国道36号歩道のモザイクも同じ。

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2025年11月 1日 (土)

『すごい科学論文』を読む

著者は、神経科学や薬理学を専門とする大学教授。
毎日、100から500本、年間では50000本の論文に接しているという。

専門分野から分かるように、接する論文は生物・生命科学に関するモノが多い。

Re
こんな飯屋で読み始め。

〝delve(彫り下げる 徹底的に調べる)〟という英単語を知っているだろうか。
と、いう文章で始まる章がある。
3年の米国留学経験のある著者は最近まで〝delve〟を知らなかったと。

過去2年間で〝delve〟という単語を使った論文は、それ以前の500年の総数より多いのだそう。
ChatGPTの生成する文章に、〝delve〟が頻出するのが その理由。
なぜChatGPTが〝delve〟を頻出させる理由も書かれていて、それは面白い。

が、それは置いといて。

本夕、読了。

ChatGPTが生成する文章が どの国の文化に近いかを調べた論文が紹介される。
94278人への290の質問から得たデータがベース。

それによると、
 当然、米国人の価値観はヨーロッパ人に近い。
 この〝欧米圏〟の価値観からもっとも遠いのが
 イスラム圏やアフリカ諸国。
 中南米が その中間。
 日本人の価値観は、中南米の諸国よりも
 さらに欧米寄り。
日本人の持つ価値観は欧米に感化された〝アジア風欧米圏〟だと著者は書く。

著者は、ChatGPTユーザー。

で、この章のオチが、
『論文を読んで、自分の本質が〝delve〟された気分になりました』
だと。
ウマい(^^)

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