『おいしいアンソロジー 喫茶店』を読む
CafeRes は、喫茶店の経営を考えているヒトや現に開業しているヒトのための季刊誌。
本書は、そういうカウンターの中のヒトの本ではなく 喫茶店でサービスを受ける側のヒトの本。
おいしいアンソロジーは、
ビール
お弁当
おやつ
と既刊され、本書『喫茶店』がシリーズの最新刊。
小説家・漫才師・写真家・彫刻家・役者など40人が書いた、40編のエッセーが集められている。
それらは、どれも せいぜい10ページほどの文章なのだが、編集者のウデが良く、
副題の
少しだけ、私だけの時間
に ふさわしいものばかり。
書名が『喫茶店』。
なので、喫茶店で読むのが いいに決まっている。
ってことで、こんな喫茶店で読み始め。
道内を走るJRの特急の車内販売品は、ビール・アイスクリーム・沿線の銘菓など。
そして、保温ポットから紙コップに注いで提供されるコーヒー。
キハ261は走る喫茶店だった。
が、その車内販売サービスは もう終わってしまった。
本夕、読了。
山ではコーヒー。
私のバカ舌でも、豆の違いによるコーヒーの味の違いは分かる。
十勝岳登山時、上ホロカメットク野営指定地で淹れたコーヒーはコピルアク。
コメント