『日本人が言えそうで言えない英語表現650』を読む
最近は 見なくなったが、
『法定速度順守車 お先にどうぞ』
なかには、
『全長18m 死ぬ気で追越せ!』
と表示されたステッカーを貼ったトレーラーが走っていた。
先日の山歩きの登りで。
英語を話す脚の速い二人パーティが私に追い付いた。
で、私、
"After you."
返ってきたのは、
「ドウモアリガトウ」
こんな喫茶店で読み始め。
山の原則は、登り優先。
狭い山道では、斜面の上にいるヒトが、登るヒトに道をゆずる。
原則だから、例外多々。
私なんかは、
「先に下りて下さい」
で、登りの足を休めるわけだ(^^;
ところで、
「先に下りて下さい」
の時も、英語では、
"After you."
なのだろうか。
本夕、読了。
〝お先にどうぞ〟があるなら、〝お先に失礼〟もあってしかるべき。
だが、英米国人は、〝お先に失礼〟という発想はしないようだ。
なので、本書に、
"Before you."
などという表現は載っていない。
’16年公開の映画『世界一キライなあなたに』の原題は、〝Me Before You〟。
〝Me Before You〟は、〝あなたに会う前の私〟の意。
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