『世界思想 2024年春号』を読む
出版社のPR誌。
新潮社 なら、『波』
岩波書店なら、『図書』
筑摩書房なら、『ちくま』
等々。
ほとんどは無料。
値が付いていても、せいぜい100円と安いが、出版社の顔。
いずれも質が高い。
こんな飯屋で読み始め。
世界思想社なら、『世界思想』
2024年春号は、〝スポーツ〟を特集している。
全88ページ。
その内の16ページを使って、自社出版物の『居場所のなさを旅しよう』とか『ローカルボクサーと貧困世界』などが紹介されている。
残りの72ページに、14人のライターによる14本の論考文。
元陸上短距離五輪選手や元ラグビー日本代表が競技者の立場から書く論考。
スポーツを報道する立場から書く論考。
競技者を支えるマネージャーの立場から書く論考。
競技者を指導する立場から書く論考。
・・・・・・・・・
〝スポーツとは何か〟が
スポーツに絡めて〝多様性と社会〟が
〝現場から考える〟スポーツが
72ページで読める。
本夕、読了。
ヒトのまばたき回数は、1分間に10回。
多いヒトは30回。
スキーの回転、滑走時間は1分ほど。
大回転になると、2分ほど。
競技者は、その間、一度もまばたきをしないらしい。
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