『NATIONAL GEOGRAPHIC』を読む
『NATIONAL GEOGRAPHIC』日本版11月号。
特集は、〝荒らされる水産資源 世界の漁業が危うい〟。
こんな飯屋で読み始め。
アラスカ ブリストル湾。
川をのぼるためにこの湾にサケが集まる。
それを獲るために数百隻の漁船が網を流す。
上空には、魚群を追う水産会社のヘリ。
本夕、読了。
本書、11月号だが、発行年は1995年。
某施設の建て替えを機に放出したのが『NATIONAL GEOGRAPHIC』。
その一部をいただいた(^^)
1995年は、Windows95が発売された年。
政権は 自社さきがけ の連立で首相は村山富市、衆院議長は土井たか子。
1月に阪神・淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件が発生している。
〝荒らされる水産資源 世界の漁業が危うい〟というフレーズ。
当時、〝危う〟くさせている その原因はヒトだった。
今は、それに〝気候変動〟がプラスされる。
コメント
おはようございます。
私のようなたまーにしか沖に出ない人間にですら、ほんの数年の間に、海の様子がどんどん変化していくのを感じられます。
気候変動も人間活動の影響を受けていると思います。
そして、今さらどうにもならないだろうとも、思っています。
現在の文明が何らかの理由で滅びて、数千年後に誰かが発掘して、この文明は何故滅びたのだろうかなどと推測するのだとしたら、それも面白いなあなんて私は思っています。
投稿: めりー | 2023年11月 6日 (月) 09:56
めりーさん、こんにちは
大きなガヤを掛けたようで。
以前は小さなガヤしか掛かりませんでした。
ちょっと前は、その小さなガヤも掛かりませんでした。
ここ何年かガヤ資源が回復してきたような。
7、80年前は、漁が成り立つほど噴火湾にマグロが回遊してきました。
ヒトは、天文学的時間スケールや地質学的時間スケールでモノを考えることができます。しかし、20年、50年、100年単位の自然の変動を考えられるほどのデータを集めるには、我々の寿命はあまりにも短い。
数千年後、数万年後の世界を見たいですねェ。
投稿: KON-chan | 2023年11月 6日 (月) 19:38