『気になる日本地理』を読む
義務教育で習う〝地理〟(高校で習う〝地理〟も同様)は、
気候・地形・海流などの自然科学
生活・産業・文化などの社会科学
と、学習範囲が広い。
こんな喫茶店で読み始め。
東京都中央区には、日本銀行本店があり、三越日本橋本店があり、銀座がある。
勤務・購買・遊興の場。
だが、昼間人口こそ多かったが、夜間人口は減り続けた。
人々が、住む場を郊外に求めたゆえの〝ドーナツ化現象〟。
1997年、ここの人口は、7.2万人にまで減った。
バブルが はじけ地価が落ち着いたことと、高層集合住宅の建設が進んだことで、ここに住もうとする人が戻ってきた。
今年の人口は、17.5万人。
札幌・大阪・福岡の中央区でも、人口が増えていると本書。
〝アンパン化現象〟と いうらしい。
本夕、読了。
北海道人で、〝愛媛〟を書け、その県庁所在地が〝松山市〟だと言えるヒトの割合は どれほどだろうか。
同じく、北海道人で、〝茨城〟を書け、〝いばらき〟と発音し、かつ、その県庁所在地が〝水戸市〟だと言えるヒトの割合は どれほどだろうか。
〝地理〟の学習範囲は、漢字の読み書きにまで及ぶ。
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