『ウイルスとは何か』を読む
ポツンと何か。
そこから枝分かれして、さらに枝分かれして、・・・
と、今の生物界に至るまでの進化を〝樹木の形〟で表現する系統樹。
DNAの配列から系統樹を考える。
著者は物理を学んだ後、統計学を有効に使うことで系統樹を定める方法を研究したヒト。
と、書いた私自身が、何を書いているのか・・・
ハテ(^^;
こんな喫茶店で読み始め。
ウイルスは、自分自身だけでは増殖(複製)できない。
生物の細胞内に自分の遺伝情報を侵入させることで増える。
なので、細菌・動物・植物を問わず あらゆる生物のゲノムに、多くのウイルスの配列が組み込まれている。
本書には、こう書かれている。
何千万年も前の我々の祖先もウイルスに感染した。
それらの中には重篤な病気を引き起こしたものも
あったかもしれない。
そのウイルスの一部が我々のゲノムの中に残って
いるのである。
「ウイルスの化石」である。
本夕、読了。
本書、私程度の者には読みこなせない(^^;
それでも、用語を調べ調べしながら 何とか最終ページまでたどり着いた。
分かったフリは最低。
分かったツモリは、いくらか罪が小さいように思うが、しかし、これも大いに危険。
本書を読んでも、分かったフリもできず 分かったツモリにもならない私は、タダのバカ(^^;
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