『宇宙・0・無限大』を読む
著者は、天文学者。
〝0〟は、数学で言う〝0〟ではない。
〝無限大〟は、数学で言う〝無限大〟ではない。
宇宙の始まりが、〝0〟ではなく
宇宙の終わりが、〝無限大〟ではない
という話。
こんな飯屋で読み始め。
内容は義務教育レベル。
なので、私のようなモノでも、最終ページまで読み進んでいける宇宙論。
義務教育レベルに落として書かれた宇宙論ではない。
書かれていることが、私のようなモノにでも読み進められること だけ だということ。
だから、だけしか書かれていない こういった本を読んで、分かったつもりになってはいけない。
本夕、読了。
いけないのだが・・・
全ての物理量が揺らいでいた(正確な値が分からない状態)この世界 の始まり。
全ての物理量とは、位置・速度・エネルギーなど。
〝時間〟もそう。
よって、時間の議論は微小な幅を持つ。
著者は、
宇宙の誕生時を確定できない。
いえるのは、「この宇宙は誕生した」ということだけだ。
と書く。
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