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2023年9月30日 (土)

『物質理論の探求』を読む

18世紀、
 ニュートン  (英:1643年ー1727年)に始まり、
 プリーストリー(英:1733年ー1804年)
 ラヴォアジエ (仏:1743年ー1794年)
 ドルトン   (英:1766年ー1844年)
らによって近代科学が構築された。
本書に書かれているのは、その18世紀の科学史。

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こんな飯屋で読み始め。

著者は科学史研究者。
専攻は化学。

例えば酸素。
 リンゴの切り口が茶色くなるのは酸素ゆえ。
 鉄がさびるのも酸素ゆえ。
 紙が燃えるのも酸素ゆえ。
 呼吸は酸素を取り込もうとするがゆえ。
その酸素を、ヒトはどのように理解してきたか。

水、電気、熱、・・・
それらを、ヒトはどのように理解してきたか。

本夕、読了。

寿命は有限。
いいとこ100年しかないのが大変にくやしい・・・
5万年先、とは言わない。
5千年先、いやいや、2千年先でいい。
その2千年先の、人類の知性の到達点を見てみたい。

その時、
物質のその先の
 生命とは何か
 時間とは何か。
我々は、それを理解した過程の科学史を読むことができるかもしれない。

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