難しいのは、サカナがどこにいるのかを知ること
サカナ釣りは簡単なこと。
腹の減ったサカナの鼻先に、(疑似)餌を垂らしさえすれば掛かる。
難しいのは、そのサカナの鼻先に、どうやって(疑似)餌を垂らすかということ。
もっと難しいのは、そのサカナがどこにいるのかを知ること。
5時40分、出航。
5時52分、南下中のKON-chan号の左手、雲の向こうから日出。
竿を出している我が艇に、タコ樽流し漁具の投入を終えた漁船が近づいてきた。
「室蘭からかァ」
という問いかけに、
「そうです。 マス釣りに」
と応じる。
「ここにはいなくなった。 タラもいない。 アッチに行ってみたらいい。 ここよりはいい。 船が集まっている」
難しいのは、サカナがどこにいるのかを知ること、だった。
とりあえず、ここにはサカナがいないらしい。
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
タコ樽流し漁師ご教示の海域。
ベタナギ。
しかし、外道のホッケさえもアタらない(^^;
再び。
難しいのは、サカナがどこにいるのかを知ること、だった。
存在の証明よりも、不在の証明のほうがズッと難しい。
だから、タコ樽流し漁師ほどの経験も情報も持たない私が言ってはナンなのだが、この海域にも いないと思う。
9時30分、当該海域離脱。
コメント
おつかれさまでした、随分といいカタのソイですね〜。
サカナがいないのか、いるのに食わないのか、どの針に食うのか??
いつも一番のナゾですね。
マスもそうですが、移動の大きいサカナは追うのが難しいですね。海は広いです。
昨日はいい凪ぎだったようで何よりでした。雲が切れてからは海がほんとにキレイで、あんな碧を見るとやっぱり沖に出たくなっちゃいます。
投稿: めりー | 2022年3月14日 (月) 02:53
厳しい釣りが続きますね~。バディーを組んだ艇も不釣だったそうで。
遊漁船も早々とソウハチに切り替えてますね。
おっしゃる通り居処が分かば、、。
と言うか、それはそれで面白くない(笑)
投稿: 夫婦釣り | 2022年3月14日 (月) 06:30
めりーさん、こんにちは
食わない日というのはありますね。
サカナにはサカナの事情があります。
ヒトが思うようにはいきません。
海の様子が変わったのは、我々が竿を出す海域だけではないよう。
昨日のNHKの日曜討論で、福島県知事が福島県の水産業不振について、
「風評被害もあるが、獲れるサカナが変わった」
と言っていました。
去年と比べてとか、先週の日曜日と比べてとか、ヒトの時間単位であれこれ考えてもダメですね。
って分かっていながらも、考えちゃいますが(^^;
投稿: KON-chan | 2022年3月14日 (月) 08:47
夫婦釣りさん、こんにちは
忙しい日が続くようで。
私から見ると、最高の時間の使い方だと思います。
尾札部・木直組は全滅(^^;
そうですね。
サカナがいて掛かるのが分かれば、もういいやァって、早上がりしちゃうことがあります。
昨日はP艇が8時に出て、ライセンス海域で1尾あげてきました。
某遊漁船は船中1尾。
これはこれで面白くない(^^;
投稿: KON-chan | 2022年3月14日 (月) 08:48
こんにちわ
確かに魚釣りは簡単な事です。
船団があったら、その中に入れば良いし、
こっちで釣れてるよーと言われたら
そっちに行けば良いし。
但し、掛けれるか、掛けれないかの問題が
残りますが・・・(-_-メ)。
私、毎回その間で彷徨っております(=_=)。
投稿: きーさん | 2022年3月15日 (火) 10:11
きーさん、こんにちは
サカナがいることが分かっても、それを掛けることができるかどうかは、おっしゃる通り、別問題ですね。
私の場合は、それをどうするかを考える以前(^^;
サカナのいないところで竿を出していることが多々。
何よりかにより、サカナのいるところに船を浮かべなきゃ、と。
でも、分かンないですよネ(^^;
投稿: KON-chan | 2022年3月15日 (火) 18:45