『日本全国地魚定食紀行』を読む
フォルクスワーゲンのT4ウエスティは、ポップアップルーフのキャンピングカー。
著者は、これを駆って日本全国を回る。
趣味は釣り。
本業はイラストレーター。
本書にも、著者が日本全国で食べた料理のスケッチが添えられている。
こんな飯屋で読み始め。
北は稚内・礼文島、南は宮古・波照間島。
そこで魚介・海藻を食べる。
著者、
妙妙たる眺望
テラリとした甘き脂をまとった
繭(まゆ)の中にいるような
などと、実に気取った表現を使うかと思えば、
サクサク熱々
プリプリにしてねっとり濃厚
トロトロねばねば
と、平々凡々な表現を連ねたりする。
食い物のこと。
〝ウマい〟以外の表現を私はしらない。
本夕、読了。
本書で一番多く登場するのがサバ。
醤油干し開き焼き
塩焼き
生へしこ(注)
へしこ茶漬け
サバ寿司
秋。
噴火湾に浮かぶ船からは、サバを狙ってジグが放られる。
が、この秋は不釣(^^;
(注)
サバを塩漬けにした後、ぬか漬けにしたものがへしこ。
出来上がるまでに半年ほどを要する。
コメント
面白そうな本ですね。
羅臼に行った時に食べた、ホッケ定食は高かったァ~。
お土産に買って帰ろうと、家に電話したら
我が家ではそんなホッケは要りませんと
言われました(笑)
これからサバ狙いも視野に入れて出船しようと
思っていますが不釣ですか?。
鮭も不釣だし。まあ、ぷかぷか浮かぶだけでも
良しとしましょうか。何かしら釣れるでしょう(笑)。
それにしても、昨夜の漁火は凄かったァ。
烏賊の大群でもきたのでしょうか。
投稿: きーさん | 2021年10月12日 (火) 09:13
きーさん,こんにちは
本著者も羅臼を訪れています。
そこで、
ホッケおにぎり
ホッケフライバーガー
を食べたことが書かれています。
そのほかに、
ブドウエビ
キンキ煮付け
クロハモ丼
を食べ、クロハモ丼は写真で、ブドウエビをはイラストで紹介しています。
この春、我が艇でもホッケがあがりましたが、開いて干している過程で雨に当ててしまい、全数 腐らせてしまいました(^^;
噴火湾のサバはどこに行ったのか、見つけられませんでした(^^;
投稿: KON-chan | 2021年10月12日 (火) 18:09