『「かたち」の雑学事典』を読む
電話、ATM、キャッシュカード読取機の数字の配列は、
1 2 3
4 5 6
7 8 9
0
キーボード、電卓などのテンキーの数字の配列は、
7 8 9
4 5 6
1 2 3
0
商店のレジスターの数字の配列は電卓と同じ、
7 8 9
4 5 6
1 2 3
0 00
それは、なぜなのか。
とか、「色彩」も、本書では「かたち」として扱われている。
こんな飯屋で読み始め。
切り株に見る年輪。
南側は成長が良いので、年輪の間隔が広い。
というような話を、何かで読むか聞かされたかしたヒトは多いだろう。
が、そうではないことが本書に記載されている。
斜面に生える木。
年輪間隔が広いのは、斜面の上側(山側)。
ただし、これは広葉樹のこと。
針葉樹は逆で、斜面の下側(谷側)の年輪の間隔が広いのだと。
いずれにしても、南北は関係ない。
本夕、読了。
ところで。
室蘭岳の水元沢コースの低い所の斜面のトドマツの人工林は、数年ごとに、千本単位で間伐を行う。
トドマツは針葉樹。
本書によれば、年輪が広いのは斜面の谷側のはず。
そのすべての切り株を見たとは言わないが、谷側・山側で年輪の間隔幅が広い・狭いと言えるほどの差を私は実感していない。
物流大手の米国のフェデックス(FedEx)は、空運に強く、国際便が降りる空港では必ずこのロゴを見る。
このロゴの〝E〟と〝x〟で、〝→〟を形成している。
以上は、本書による。
で、本書には記述がなかったのだが、
文字のベースラインに直線を引くと、〝e〟と〝d〟がわずかに下に出ている。
大発見(^^)
の、つもりになっていたが、調べてみると、デザインの手法として常套のようだ。
丸みのある文字は、こうしないとヒトの目は違和感を覚えるらしい。
コメント
電話、ATM、キャッシュカード読取機の数字の配列は、
上から123が多いのは間違いないが、1度だけ電卓タイプ
のようなものにあたったら、焦った。
なにしろ、数値とパターンで覚えていたらしく
手が動かなかった。この4桁の数値はネットショップでは
不要なので、普段は使わない。病院や薬屋では、使う様になったのだけどね。初めて使ったのはローマの地下鉄。はじめてで、覚えてない。だったかなぁ??の数値を打ち込んだけど外れ。せーコーマートのカードに貼り付けているんだけど、持ってきているはずが無い。
相棒の森田氏と、こまったなぁ・・・とりあえず
アパートに戻り、PCのメモを調べたら出て来た。
財布を探したら、せーコーマートのカード、あるじゃあないの!! そんな経験もすでに遠い過去になりつつある。
投稿: 川染利夫 | 2021年4月18日 (日) 05:05
FedExのFedって供給するとか、そんな意味で
付けたのかと思ったら 社長がフレッドって名前なんで
それからつけたんだね。
投稿: ja8oxy | 2021年4月18日 (日) 05:15
ヨーロッパに行くと良く見る6本足のオオカミの看板も、理由がわかったら、見方が変わりました。
今年は、室蘭岳に登った時には、周囲の木々、草花の見方も変わりそうです。
投稿: きーさん | 2021年4月18日 (日) 08:32
川染さん、こんにちは
〝指が覚えている〟というヤツですね。
会社の執務室に入るには暗唱番号入力。
これが液晶テンキーで、数字の表示が入力のたびに、
269
075
634
1
のようにランダムなので、指に覚えさせることができません。
これ、毎度もたつきます。
『笑っていいとも』の『テレフォンショッキング』。
プッシュホンのプッシュ動作を観察した視聴者によって、電話番号を解読されたことがあり、それ以降は指の動きを見られない対応をとってましたね。
野球のピッチャーに、握りが筋肉に現れ、それで球種を悟られるというので、夏でも長そでのアンダーシャツを着ている人がいます。
動き、動くための筋肉の緊張と弛緩と入力パッドの数字の配列は面白いテーマになりそうです。
野球の守備番号。
1 ピッチャー
2 キャッチャー
3 ファースト
4 セカンド
5 サード
6 ショート
セカンドゴロをショートが捕り、セカンドへトス。
セカンドからファーストに送る6—4—3のダブルプレー。
この逆、3—4—6は見たことがありません。
満塁。
ボテボテゴロをピッチャーがさばきキャッチャー。
ホームホースアウト。
キャッチャーからファーストに送って1—2—3のダブルプレー成立。
この逆、3—2—1は絶対ないですね。
投稿: KON-chan | 2021年4月18日 (日) 10:15
ja8oxyさん、こんにちは
私も調べてみて、ついさっきそれを知りました。
創業者は今も経営トップにいるんですね。
たった一代で、日本最大の運送企業の日本通運の3倍の取扱額ですからねェ。
さすがはフレッドさんのエキスプレスです。
投稿: KON-chan | 2021年4月18日 (日) 10:16
きーさん、こんにちは
あゝ、GSのロゴですね。
ヤタガラスのイタリア版で出自は神話なのかなァと勝手に思っていましたが、全然違うんですね。
元絵を描いたのは幼稚園児だと、調べて分かりました。
先日、ちょっと上がってみました。
600mくらいから上はまだ雪ですが、それより下は、エンレイソウやエゾエンゴサクが咲いてます。
雨ですね。
この雨が上がって、地面が乾いたころ、山に入ろうと思ってます。
投稿: KON-chan | 2021年4月18日 (日) 10:17