『女と男 なぜわかりあえないのか』を読む
ボーヴォワールの 、
「人は女に生まれるのではない。 女になるのだ」
というフレーズは、本書では否定される。
著者は、
男は男
女は女
であることを、50本近い論文からの引用で裏付けてゆく。
しかし、それが真であるのか偽であるのか。
本書の最終行は、
ということで、「男は強すぎる性欲に苦しみ、女は強すぎる共感力に苦しむ」というのが(とりあえずの)結論になった。 明るい話でなくて申し訳ないが。
こんな飯屋で読み始め。
本書は、『臆病者のための楽しい人生100年計画 性愛編』と題して、週刊誌に50週にわたって連載した記事に加筆して1冊に編集したもの。
男は容姿のいい女を求め、女も容姿のいい男を求める。
違うのは、女は男に容姿を求める以上に財力を求めること。
それを証明するデータが、これでもか、これでもかと示される。
まァ、そうだろうことは、大方の予想する通り。
容姿、悪し。
財力、無し。
そんなオイラは、居場所がない(^^;
本夕、読了。
女は男に容姿を求める以上に財力を求めるのは本当か。
生まれついての、女たらしを知っている。
日焼けのない青白い肌の下は薄い筋肉。
財布の中は、せいぜい千円札が3、4枚。
そんな男に女が寄っていき、食わせる、飲ませる、車を買って与える。
で、その男、
「金、関係ない。 オンナが勝手に惚れてくる。 惚れさせさえしまえば、あとは殴っても蹴ってもオンナは付いてくる」
この男、筋肉は薄く、財布も軽い。
が、確かに、男前。
〝美人は得ねェ〟は男にも当てはまる(^^;
台湾人と仕事をしたことがある。
私、台湾ではかなりモテる、これホント(^^)
大陸人、それも北方人とも南方人とも仕事をしたことがある。
私、大陸ではモテた経験が全くない(^^;
オイラ、島国向きかなァと思いきや、日本国内ではモテたことがない(^^;
コメント
私は見かけが女子に分類されてしまうので(ほんとは男子)、女子の立場での持論は、
「オンナは見た目、オトコは中身」
やっぱり、ちょっと綺麗なコとか、かわええコを侍らせて歩きたいじゃないですか(男子目線)
お化粧くらいちゃんとできるほうがいいし、お肌のお手入れを丁寧にする女子って、色っぽいじゃないですか(男子目線)
一方、男子は見た目より中身が勝負だと思っています。
経験豊かで、視野が広い。ちゃんと自分をわきまえていて、ケチではない。
財布が軽いのは、現代では女子も経済力があるので問題にならないように思います。
しかし、KON-chanが言うところの女たらし、この人の「殴っても蹴っても」には大いに嫌悪感ですねえ。中身がひとかけらも入ってない、振ったらカラカラ音がしそう。
暴力的な人は、男でも女でも、だいきらいです。
うーん、KON-chanが台湾人にモテるの、なんか判る気がします(台湾人の性質を知りませんが)
ひょうっとした雰囲気が、好まれるんでしょうかね。
投稿: めりー | 2020年12月15日 (火) 19:41
めりーさん、こんにちは
このオトコ、天性のヒモ。
実際に殴ったり蹴ったりしているところを見たことはありませんが、オンナにロクな扱いをしていない様子。
よくもこんなオトコについていくもんだと思いますが、オンナはこのオトコから離れられない、このオトコを嫌いになれないみたい。
逆もありますね。
オンナに尽くして尽くして尽くして、追いかけ追いかけ追いかけってオトコ。
裏社会の人間は、その点 ストレート。
https://kon-chan.cocolog-nifty.com/konchans_logbook/2017/10/post-68d0.html
ヒトの本音は、こんなところなのかもしれません。
まァ、♂♀、凸凹、NS。
引き合うのが普通のことなのでしょう。
ケチはいけません。
サイフが軽いのは仕方のないこと。
しかし、ケチはいけません。
人間が下品になります(^^;
投稿: KON-chan | 2020年12月15日 (火) 22:02