ガンドが掛かった
ブリは出世魚。
呼び方は地方によって、大いに異なる。
室蘭の釣師は、出世に従って、
フクラギ→イナダ→ブリ
または、
フクラギ→ワラサ→ブリ
と呼ぶ人が多い。
もう少し細かく、
フクラギ→イナダ→ワラサ→ブリ
と呼ぶ人もいる。
6時20分、出航。
防波堤を出るあたりからは結構な波。
KON-chan号と入れ替わって入港してくる船があるほど。
が、沖、水深40メートルまで出ると波が和らぎ、時間の経過とともに波が柔らかくなった。
やがて、ベタナギ。
KON-chan号の左舷側を、オカから沖へイルカ。
KON-chan号の右舷側を、オカから沖へイルカ。
これではサカナが掛からない。
アグネスに誘導してもらい、鳥の騒ぐ海域へ。
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
サバはリリースサイズが続く(^^;
今日の同乗はKさん。
Kさん、出身は富山市。
富山は一世帯あたりの、ブリ年間消費量日本一の県。
彼から教えてもらった。
富山での出世魚ブリの呼び方は、コヅクラ→フクラギ→ガンド→ブリ。
80センチ以上がブリ。
60センチ以上がガンド。
カツカツ60センチ。
ガンドが掛かった(^^)
コメント
おつかれさまでしたー。
出世魚は地域で呼び名が変わるので、聞き慣れない人には、ええと?ってなりますね。
もちろん、大きいほうが脂が乗っているんでしょう。
うーん、私はブリ系よりも、大きいサバのほうが食味が好みです。
釣り物としても、手返しがいいし。
ところで、いるかがいたんですね。
いつもこの時期にいましたっけ。
投稿: めりー | 2020年10月18日 (日) 18:04
60cmだと引きを充分楽しめますね!
イルカがこの時期とは珍しい。
連チャンの遊漁船船頭さん、お疲れ様でした。
投稿: 夫婦釣り | 2020年10月18日 (日) 20:42
めりーさん、こんにちは
しばらく見なかったイルカですが、今日はKON-chan号の両脇を通過していきました。
サケの季節にイルカを見たことがあります。
11月の初旬くらいまでは噴火湾にいる年もあるようです。
焼いた塩サバは好きです。
しかし、我が家ではブリを食べません。
なので、フクラギを持ち帰ったことがありません。
スーパーで売っている養殖ハマチは食べるのにねェ。
函館湯の川に泊まると、どこの旅館でも夕食のお膳にブリ大根が出ます。
最近、函館でブリの消費を促す運動がされているようですが、湯の川ではかなり前からブリ大根を出してますね。
このブリ大根は好きです。
今度作ってみましょう。
釣果で食べるのは、イカ、サケ(のイクラ)、マス、ソウハチ、スケソウ(のタラコ)くらい。
ただし、イカ刺しはスーパーのクタクタになったものを。
ほかに、年にソイは10尾、ヒラメは2尾、サバは10尾もあれば、我が家は十分。
シメサバは好きなので、自宅で作ることもあります。
マリーナからの帰宅途中にサカナをもらってくれるウチがあって、残りの釣果の多くはそこへ。
私、釣りが好きなのであって、サカナを食べることには全然興味がありません(^^;
殺生ばかり。
ロクなことになりませんね。
アブラコはリリース。
食べたことがありません。
カジカもリリース。
でも、カジカ汁は好きなので、これはスーパーでパックされているもので。
我が家でのサカナの消費量の多いのは、紅サケ・サンマ。
亭主が釣り師なのに、変なウチです(^^;
投稿: KON-chan | 2020年10月18日 (日) 20:46
夫婦釣りさん、こんにちは
サカナ釣りですからね。
疲れたりしません。
ナギでさえあれば、何十連チャンでも。
ただし、サカナ釣りばかりしているとバカになります。
私は、サカナ釣りばかりしているわけではないのに、すっかりバカになりました。
バカだから、またサカナ釣りに行きます(^^;
今年のサバは太ってます。
サバの引きもナカナカのモンです。
しばらく見なかったイルカですが、サバ海域を2列縦隊で通過していきました。
イルカを見ることもできたし、たくさんの鳥も見ることもできたし、60cmも釣れたし、48cmの大サバも釣れたしってことで、ゲストには満足してもらえました。
いい釣行でした。
投稿: KON-chan | 2020年10月18日 (日) 21:31