雪山を歩く
山へ。
登り:水元沢コース
下り:冬コース
腐った雪で沈む。
もう冬の雪ではない。
タイトルを、『冬山を歩く』から『雪山を歩く』に変えた。
ネックウォーマーを取り、ニット帽から耳を出して歩いた。
水元沢を登りで使うと、初めに高度を200メートル捨てなくてはならない。
水元沢で見るトレース(足跡)は、動物のものだけ。
ヒトのトレースはない。
鷲別川の最初の渡渉点。
瀬音高く、流れが速い。
滑滝にて。
タオルを濡らして、顔をぬぐう。
沢を流れるのは雪解け水よりも、一度地中を通過した湧き水のほうが多そうだ。
この沢水を汲んでコーヒーを淹れた。
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は3℃。
山頂から見る水元沢方向。
風が強くなり出し、雲が迫って来た。
冬コースを下りた。
ササが濃く、雪がないと歩けないルートだ。
そのササが雪の上に出てきた。
山歩き時間6時間00分。
19088歩。
全給水量は、
・400CC
滑滝で、
・UCC職人のコーヒー 2ドリップ
コメント
おつかれさまでした。
腐った雪も、今時期限定のお楽しみでしょうか。
山の上は、まだ空気がキリっとしていそうですね。
こっちは昨日から風がものすごく強く、近所を歩くのもしんどいくらいでした。
ちっとも船を出すタイミングがありません。
投稿: めりー | 2020年4月 4日 (土) 22:37
めりーさん、こんにちは
腐った雪で、沈むし滑るし、足元は濡れるし。
この頃から5月の初めくらいまで、山は大変に歩き辛くなります。
低いところは泥ンこ、残雪部はグサグサでズボズボ、川は増水。
時間も体力も、真冬の15%増し、無雪期の倍。
山を歩いているときは何も考えないのですが、その分、下りてくると倍返しとまでは言わないけれど、揺り戻しがありますね。
で、あれこれ、これこれ(^^;
サカナは食い気十分なのですが、ナギが得られなければどうにもなりません。
自然が相手ですから、ナギを待つしかありませんね。
ところで、我が家のディスプレイで見る限りは、帯広より札幌のM44ほうがビシッと感じます。
像が確認できた時は、さぞうれしかったことと思います。
処理のウデでしょうか(^^)
投稿: KON-chan | 2020年4月 4日 (土) 23:36
こんにちは。
頂上の画像をみると、看板が顔を出してきたようです。
春、頂上~西尾根コースへ歩き、下り坂の左側に咲いている桜、その頃が私は一番好きです。
麓では終わってしまってる桜も、観る事が出来ます。
山にコロナも居ないでしょうから、その頃登ってみたいと
思います。
投稿: きーさん | 2020年4月 5日 (日) 10:00
きーさん、こんにちは
山は雪がだいぶ減り、笹が見えてきました。
残っている雪は腐って、沈みます。
スノーシューもアイゼンも付けずに歩きましたが、きつかったです。
サクラ前線の北上速度は、1日に20キロから30キロのようです。
高さ方向には1日に30メートルから50メートル。
室蘭でサクラが終わっても、室蘭岳ではさらにしばらく花を楽しめますね。
低い所では、来週にはフキノトウが出てきそうです。
投稿: KON-chan | 2020年4月 5日 (日) 11:39