冬山を歩く 17
今週は、里にも除雪車が出る降雪で始まった。
山の雪も増えただろう。
登り:西尾根コース
下り:水元沢コース
のつもりで入山するも、西尾根640メートルから引き返し、スダレの滝経由で下山。
ペトトル川を渡渉。
締まった雪の上に、昨日今日の新しい雪が10センチ。
しかし、歩きやすい雪質で、沈まない。
600メートルからは雲の中。
さらに高度を上げると、猛風。
その上、5メートル先も見えないほどガスが濃くなる。
640メートルまで高度を上げたあたり、そこを今日の頂上とし引き返した。
樹林帯まで下りると、見通しがきいてきた。
歩き足りない。
ブナ林の中に入った。
黒松内町歌才(うたさい)のブナ林は有名だが、面積・木の数とも西尾根のほうが上だろう。
ただし、ササが雪で埋まらないとヤブ漕ぎ必須。
歩けるのは、積雪期のみ。
地元の登山者は、ここをスダレの滝と呼んでいる。
オーバーハングしたガケから染み出る地下水が凍る。
スダレの滝の下はペトトル川。
ブナの木にアカゲラ。
山歩き時間2時間30分。
8988歩。
飲食なし。
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