冬山を歩く 9
北西風強く、我が小船では沖に出られない。
山へ。
登り:西尾根コース
下り:水元沢コース
薄く新しい雪。
その下はガリガリ。
アイゼンを付けて山に入った。
西尾根825メートルピークにて。
このあたりまでは、細かい雪が横に吹き、山は暗く山頂もかすむ。
が、間もなく雲が割れ、冬の日が差した。
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は氷点下10℃。
山頂から東を望む。
水元沢へ至るこちら側の斜面は、雪が深い。
アイゼンからスノーシューに履き替えて斜面に入った。
しかし、雪に締まりがなく、スノーシューを付けているのにヒザカブ近くまで沈む。
標高を600メートルに落とすまでは、モモ上げ体操歩行(^^;
ここまで下りると歩きやすくなった。
滑滝にて。
滝も滝壺も、凍って閉じた。
ここは南北に走る谷の底。
なので、北西の季節風は当たらない。
ザックをおろし、雪を溶かしてコーヒーを淹れた。
再び雪。
山歩き時間5時間40分。
17662歩。
全給水量は、
・250CC
滑滝で、
・UCC 職人のコーヒー 2ドリップ
・イトウ製菓 コンフェッティ 2個
コメント
こんにちは。
室蘭岳の文字が白くなっており、風雪の強さを
感じます。私は身震いしております(笑)。
ペトトル川はかわいらしい川ですが、魚はいるんでしょうか?。
水中昆虫くらいですかね。
投稿: きーさん | 2020年1月 5日 (日) 10:02
きーさん、こんにちは
この山、800mあたりから世界が変わりますね。
800mあたりから風が強くなります。
それでもこの冬は雪が少ないです。
ササが全部隠れるくらい雪が積もってくれないと、歩く範囲が限られます。
ペトトル川は小さな川ですが下のほうには砂防目的なのか、せき止めが何ヶ所か作られています。
フライロッドを持ってこの川を遡上したことがあります。ササがかぶって竿を振ることができませんが、下のほうにはいますね。
ペトトル川より、鷲別川のほうにサカナがいます。
沢に下りるには山装備が必要でしょう。
出竿までと脱渓が大変なので、時間に十分な余裕が必要です。
投稿: KON-chan | 2020年1月 5日 (日) 16:11