『赤ちゃんは ことばをどう学ぶのか』を読む
こんな喫茶店で読み始め。
富士山5合目、吉田ルートの起点にある喫茶レストラン。(注)
登りの脚が順調に動くようにと血糖値を上げることを目的に、ホットミルクにガムシロップを2個いれる(^o^)
本書の「はじめに」の部分と「目次」を眺め終わった頃、甘い、甘過ぎるミルクを飲み干し終えた。
富士山保全協力金(1000円)と引き換えにもらった小さな木の鑑札をザックに付ける。
さァ、行くか。
今夕、読了。
海外赴任に帯同した幼児。
親が現地人とコミュニケートするのに四苦八苦しているのを横目に、子供はすぐに現地語をマスター、幼稚園や小学校の現地人の子供らと遊んでいる。
親は〝子供は天才だ〟と感心する。
これは本当か。
スポーツや楽器と同じ、外国語も早い内から。
と、子供に外国語が身に付くようにと、幼い頃から外国語CDを聞かせる。
これは有効か。
それらについて、論が張られる。
調査・実験の裏付けがしっかりしていて、論じられる内容の信頼性は高い。
自分自身がどのようにして聞いた言葉を理解し、そして話せるようになったかの過程を述べられるヒトはいない。
自分自身を振り返るだけでは、ヒトが言葉を理解し使えるようになる過程は説明できない。
海外赴任に帯同した幼児。
実は現地語をマスターなんてしていない。
幼児同志でコミュニケーションが取れるレベル。
幼い頃から外国語CDを聞かされた子。
成長したのち、聞かされた外国語をマスターしたという話は聞かない。
国際結婚後もそれぞれが母国語のみを話す両親のもとに育った子。
はたして、バイリンガルに成長するか・・・
(注)
ここは すでに標高2305メートル。
登山期・観光期はマイカー規制が発せられ、ここに上がってこられるのは許可された車両のみ。
マイカーは標高867メートルで捨て、そこからの約30キロをシャトルバスかシャトルタクシーで上がる。
私は新宿から五合目直行バスで。
バスの乗降場、管理センター、休憩所、着替え所、土産店・喫茶・レストランの入った立派な建物が全部で6棟。
登山用具レンタル店、モンベル、簡易郵便局もこれらの建物内にある。
全て自家発電。
水もタンク車で下から持ってくる。
きれいな公衆トイレがあるが、オシッコ・ウンコを無料で排泄できるのはここまで。
ここより先、トイレは有料。
7合目まで上がると、200円。
8合目からは、300円。
山頂では、400円。
私は山頂で400円払い、サポートタイツCW‐Xの中で縮こまっていたオチンチンを引っ張り出し、大して したくもないオシッコをチョボチョボっと(^^;
麦茶色に濃くなったオシッコに、なぜか達成感を覚える(^o^)
背負う負荷を小さくするために持って上がったのは、い・ろ・は・す天然水〈555ml〉1本。
そのボトルの水源地表示は札幌市清田。
水が少なくなったら、山小屋で調達していく。
7合目まで上がると、い・ろ・は・す天然水、500円。
水源地表示が、山梨県北杜市白州町(ほくとし はくしゅうちょう)となっているのが、何となくうれしい。
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