夏山を歩く 2
この週末は山で過ごそうと、昭文社の『山と高原地図3 大雪山』を眺めていた。
しかし、当該山域は荒天(^^;
当地の雨は上がった。
近場の山へ。
14日の山歩き程度では、靴の履き慣らしにはならない。
今日は、もう少し距離を長く、
登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース
水元沢コースは、鷲別川の源流域を何度も渡渉する必要がある。
普段は、飛び石伝いで渡渉、脚を濡らさずに済むのだが、しかし、昨日から今日未明までの雨で大増水。
ヒザカブまでの渡渉を4ヶ所で強いられる。
以降、一歩ごとに靴の中からクチャクチャ音(^^;
新調登山靴の履き慣らしには、これくらいの試練は必要だろう。
沢沿いに歩き、滑滝にて。
暑い。
汗が目に入る。
豆絞りの日本手拭いをこの滝の水にひたし、ハチマキにする。
ここで左の急斜面を登り、沢を離れる。
カムイヌプリ山頂にて。
右から左へ、強風。
山頂標識の向こう、樹間に縦走先の室蘭岳があるのだが雲の中。
靴を脱ぎ、中の水を捨て、水を吸った登山靴下を絞りたい。
が、脱いだが最後、ふやけた足を再び靴下に入れ、靴を履く自信がない。
ンで、一歩ごとの靴の中からのクチャクチャ音を継続させることに(^^;
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は17℃。
雲中。
眺望は得られず。
風が当たって山が鳴る。
ここで、バーナーに火をつけコーヒーを淹れた。
西尾根825メートルピークにて、振り返り見る。
画像左端、雲が懸かっている室蘭岳山頂。
室蘭岳の右、雲の下は太平洋登別沖。
空に青が見えてきた。
ペトトル川の源流も瀬音が高い。
山歩き時間6時間50分。
28545歩。
全給水量は、
・600CC
カムイヌプリ山頂にて、
・柳月 十勝この実 1個
室蘭岳山頂にて、
・柳月 三方六の小割 1個
・エチオピア・シダモ 2ドリップ
コメント
こんばんわ。
当方、台風対策には万全でしたが
さしたる影響もなく、10号が通り過ぎホットしておりましたが、船長は山ですか。
エネルギッシュですねー。
当地の名鋒来馬岳が朝クッキリでした。嬉しく
なります。
そだそだ、〝来馬岳〟と言ったり〝来馬山〟と言ったり
どっちでもいいんでしょうね?。
投稿: きーさん | 2019年8月17日 (土) 21:38
きーさん、こんにちは
水元沢コースは、鷲別川の渡渉を7回しますが、内4回がヒザカブまで水に入らないと渡渉できませんでした。
水の流れも速いので、引き返すべきなのでしょうが、気温が高かったので、靴の中をチャプチャプにして歩き通しました。
風が強くて笹が鳴り、木が鳴り、加えて瀬音が高くですから、にぎやかな山でした。
国土地理院の2万5千分の1地形図の表記は、来馬岳(らいばだけ)ですね。
これが公認の名称でしょう。
投稿: KON-chan | 2019年8月17日 (土) 22:24