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2019年8月17日 (土)

夏山を歩く 2

この週末は山で過ごそうと、昭文社の『山と高原地図3 大雪山』を眺めていた。
しかし、当該山域は荒天(^^;

当地の雨は上がった。
近場の山へ。

14日の山歩き程度では、靴の履き慣らしにはならない。
今日は、もう少し距離を長く、
 登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース

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水元沢コースは、鷲別川の源流域を何度も渡渉する必要がある。
普段は、飛び石伝いで渡渉、脚を濡らさずに済むのだが、しかし、昨日から今日未明までの雨で大増水。
ヒザカブまでの渡渉を4ヶ所で強いられる。
以降、一歩ごとに靴の中からクチャクチャ音(^^;

新調登山靴の履き慣らしには、これくらいの試練は必要だろう。

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沢沿いに歩き、滑滝にて。

暑い。
汗が目に入る。
豆絞りの日本手拭いをこの滝の水にひたし、ハチマキにする。

ここで左の急斜面を登り、沢を離れる。

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カムイヌプリ山頂にて。

右から左へ、強風。
山頂標識の向こう、樹間に縦走先の室蘭岳があるのだが雲の中。

靴を脱ぎ、中の水を捨て、水を吸った登山靴下を絞りたい。
が、脱いだが最後、ふやけた足を再び靴下に入れ、靴を履く自信がない。
ンで、一歩ごとの靴の中からのクチャクチャ音を継続させることに(^^;

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室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は17℃。
雲中。
眺望は得られず。

風が当たって山が鳴る。
ここで、バーナーに火をつけコーヒーを淹れた。

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西尾根825メートルピークにて、振り返り見る。

画像左端、雲が懸かっている室蘭岳山頂。
室蘭岳の右、雲の下は太平洋登別沖。

空に青が見えてきた。

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ペトトル川の源流も瀬音が高い。

山歩き時間6時間50分。
28545歩。

全給水量は、
 ・600CC

カムイヌプリ山頂にて、
 ・柳月 十勝この実  1個

室蘭岳山頂にて、
 ・柳月 三方六の小割 1個 
 ・エチオピア・シダモ 2ドリップ
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コメント

こんばんわ。
当方、台風対策には万全でしたが
さしたる影響もなく、10号が通り過ぎホットしておりましたが、船長は山ですか。
エネルギッシュですねー。
当地の名鋒来馬岳が朝クッキリでした。嬉しく
なります。

そだそだ、〝来馬岳〟と言ったり〝来馬山〟と言ったり
どっちでもいいんでしょうね?。

投稿: きーさん | 2019年8月17日 (土) 21:38

きーさん、こんにちは

水元沢コースは、鷲別川の渡渉を7回しますが、内4回がヒザカブまで水に入らないと渡渉できませんでした。
水の流れも速いので、引き返すべきなのでしょうが、気温が高かったので、靴の中をチャプチャプにして歩き通しました。

風が強くて笹が鳴り、木が鳴り、加えて瀬音が高くですから、にぎやかな山でした。

国土地理院の2万5千分の1地形図の表記は、来馬岳(らいばだけ)ですね。
これが公認の名称でしょう。

投稿: KON-chan | 2019年8月17日 (土) 22:24

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