『辞書から消えたことわざ』を読む
日本には少なく見積もっても 5万の〝ことわざ〟があるそうだ。
広辞苑に収録されている語数が25万。
その数と同じ25万の〝ことわざ〟を集めた辞書があるのがドイツ。
中国なら、その気になれば その何倍もの〝ことわざ〟を集めた辞書を作れるだろう。
こんな飯屋で読み始め。
〝ことわざ〟だから、広く知られていなければならない。
しかし、本書で扱っている〝ことわざ〟には、発見できた使用例がひとつしかなかったり、複数回の使用例が認められるけれども 使っているのは同一人物だったりというものが多い。
〝辞書から消えた〟とあるが、はなから辞書に採録されてない〝ことわざ〟のようなモノ、言葉遊び。
それが200ばかり。
こんなのが〝ことわざ〟として紹介されている。
〝雨が降れば天気は悪い〟
頭に残りそうな言葉遊びが並んでいるのだが、何せ読み手が私。
ひとつも頭に残らない(^^;
本夕、読了。
釣師の〝ことわざ〟なら、
『釣りの話をするときは両手を縛れ』
は、有名。
両手を縛られるような話をしたいものだ(^^;
『逃がしたサカナは大きい』
も、有名。
逃げられてもいい、大きなサカナを掛けたいものだ(^^;
『大漁に二日なし』
も、よく聞く。
二日の大漁はいらない、一日の大漁もいらない。
せめて一尾(^^;
夕焼けは晴れ 朝焼けは雨
寝坊助の早起き
も、釣師向き。
当地に限って言えば、〝朝焼けは雨〟は当たらない。
〝寝坊助の早起き〟はその通り。
遊びの日となると朝早く目が覚めるのは、釣師に限らない。
さて、明朝、私の目覚めの時刻は?(^o^)
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