『時間とはなんだろう』を読む
山で寝る。
晴れた山の夜なら最高だ。
星が近い。
雨の山の夜も悪くない。
翌日の山歩きは、濡れて重くなったテント一式を担がなくてはならないのだが・・・
山の夜は早い。
フライシートを叩く雨が、すぐに私を眠りに誘ってくれるはずだ。
乾燥パスタを熱湯で戻す。
コーヒーを淹れる。
テントの中が湯気で煙る。
山を歩いた後だ。
すぐに眠りに落ちるはず。
さらにその眠りへの時間を短くするのにふさわしいだろうと、ザックに入れてきたのが本書。
副題が、〝最新物理学で探る「時」の正体〟。
全てが静止していても、時は流れるか。
全てが静止しているのだから、光の反射もない。
そんな状態では、時が流れているとは言えないだろう。
数式を1本も使わずに、著者はそんな風に時間の本質に案内してくれる。
ヘッドライトの明かりの中の文字が、ふいに消えた。
私の〝時間〟が止まった。
朝まで、目を覚まさず(^o^)
読み終えたのは、B777 9Fシートにて。
山行時には必ずポケットに入れているコンパスとホイッスル。
コンパスの針が北を指している。
福岡発 新千歳行便だ。
読了時は、秋田沖上空。
コメント
姿が見えないと思ったら、遠征していたんですねえ。
無事に帰札しましたか、おかえりなさああああい。
せっかくの連休、という方も多いんでしょうけど、私は室蘭に通ってるばかりです(笑)
コンパスは山用がいいというので、私はスントのコンパスを星用に買いました。
使いやすくていいですね。
投稿: めりー | 2019年5月 3日 (金) 05:07
めり-さん、こんにちは
ペンキ塗りまでやりましたか。
何でもできるヒトなんですねェ。
ずっと雨でしたが、楽しい思い出だけが残りました。
飛行機のチケットだけは確保してましたが、あとは何もなし。
何とかなるものです。
宿は大分市内、駅そばに28日から2日まで連泊でゲット。
山に行くので使わない日があるとかなんとか言って、面倒くさい話をするとダメ。
ここはケチらないこと。
九州横断高速バスは、電話予約が必要ですが満席。
JR九州、北海道とも特急指定席は取れず。
が、実際に停留所に行くと、3割も席が埋まっていません。
JRも自由席は空いていました(^o^)
スントのコンパスは山行時必携品。
山も星も同じですね。
風が強いです。
残りの休みの内に、沖に行ける日はあるかな。
沖でお会いしましょう。
投稿: KON-chan | 2019年5月 3日 (金) 06:57
こんばんわ
遠征でしたか。
所違えば木々も地元とはまた違う風景ですね。
私は、近郊の山道をトレッキングでした。
私のレベルではちょうど良い体力作りです。
沖でお会いしましょう!(^^)!。
投稿: キーさん | 2019年5月 3日 (金) 20:12
キーさん、こんにちは
トレッキングを始動されたようで。
山道で2万歩ですか。
平地の10万歩以上の運動に相当すると思います。
山菜採りは価値がありますね。
久住山から坊ガツルまでは景観が続き、かいた汗がむくわれます。
平地ではツツジ・サツキが散りかけている九州も、山に入ると、ミヤマキリシマの花芽はまだほころぶ気配を感じさせていませんでした。
野暮用あって、昨日から旭川にきています。
ザックを背負っての山歩きスタイルではなく、街歩き。
こちらは以前から分かっていた用なので、宿は予約済み。
山メシもウマイですが、宿メシもウマイです。
沖で、お会いしましょう。
投稿: KON-chan | 2019年5月 4日 (土) 05:59