冬山を歩く 12
北西風強く、我が小船では沖に出られない。
ってことで、山へ。
登り:水元沢コース
下り:冬コース
里は春を迎えた雰囲気だが、山はまだ冬。
600メートルまでは、湿って重く腐った雪。
それより上は、冬の雪。
沢を詰めて滑滝。
雪に埋もれていた滝が開いた。
流れが光る。
左手は、胸を雪面に付けて登らなければならないほどの急傾斜。
しかし、わずかな距離、等高線を3本上げて、谷から尾根に出る。
残高250メートル。
このあたりで雲の中に入る。
このあと、ホワイトアウト。
15メートル先の立ち木も確認できない。
室蘭岳山頂にて。
濃いガス、雲の中。
山頂寒暖計は、氷点下3℃。
西からの強風に乗って雪。
加えて、強風に樹氷が飛び散り体に音を立てて当たる。
樹氷って言うくらいだから氷。
顔面に当たると痛い(^^;
樹氷の枝をくぐって冬コースを下る。
ここにきて、やっと強風から逃れることができた。
雲の下に出たが、室蘭市内は煙っている。
日が差してきた。
が、すでに山を出る頃(^^;
山歩き時間5時間30分。
13992歩。
飲食なし。
コメント
こんにちは。
海からみるのとは、まるで違う季節感の
山頂ですね。
これから急激に雪解けが始まります。
楽しみです。
投稿: きーさん | 2019年4月 7日 (日) 15:27
きーさん、こんにちは
下から見ると黒っぽいところが増えましたが、あれ、地面が見えているわけではありません。
駐車場から上は、まだ冬でした。
15m先も見えない真っ白な中を歩いてきました、
GPSログをクリックして、もう一度クリックすると拡大されます。
山頂直前、東から西へのルートをまっすぐ歩けていません。
初めての山なら道迷いにつながるところでした(^^;
投稿: KON-chan | 2019年4月 7日 (日) 17:47