『【大珍説】』を読む
副題は、
『嘘のようなホント?の話
例えば、「雨上がりの商談はうまくいく」』。
こんな喫茶店で読み始め。
〝珍説〟の頭に〝大〟が付く。
だから、
・古代人は空を飛べた
・アメリカは中国人が発見した
みたいな根拠のない〝珍説〟満載。
そういう類の読み捨て本。
まァ、私のような者には丁度いいのかも。
本夕、読了。
錬金術や永久機関は、科学知識が進んで、それが原理的に否定されるまでは珍説ではなかった。
大陸移動説が珍説でなくなったのは1960年頃になってから。
飲むと体力を消耗するからと運動中に水を飲まない練習法が珍説になったのは'70年頃。
ピッチャーの肩・ひじを温める回復法が珍説となりアイシングに替わったのもその頃。
各国間にある領土問題は、珍説の応酬に見えるが、真剣さは それこそ国家レベル。
掛かるのが分かれば、もう竿を出さなくても十分だと私は思う。
それを負け惜しみと言うヒトもいるけれど、実は私もそう思う(^^;
と、評価を正面から受け止めれば、珍説・異説・奇説・妄説・怪説を唱えていても当の本人はちっとも気にならない・・・
って、珍説(^^;
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