『怪魚を釣る』を読む
著者の定義する〝怪魚〟とは、体長1メートル、あるいは体重10キロとなる〝淡水魚〟。
著者は世界各地で、10年かけて50魚種をあげている。
国内だと、
・アカメ
・イトウ
・オオウナギ
・ビワコオオナマズ
こんな飯屋で読み始め。
〝怪魚〟といわず、どんな小さなサカナでも、釣り場に立ち竿を出さねば釣ることはできない。
〝怪魚〟となると、その釣り場への旅程が簡単ではない。
だから、〝怪魚〟を釣るのなら学生時代。
でなければ、2週間の連続休暇を取れる職業に就いているヒトであると。
本書中、〝怪魚〟釣師の先輩格となる『オーパ!』の開高健に何度か触れている。
開高健の釣りは、釣り場までの案内付き、アゴアシ付き。
本著者の場合は、どこに行けば〝怪魚〟と出会えるのかという調査から。
論文読みも調査に入るのは、生物学科出身者ゆえ。
本夕、読了。
「忙しいので釣り場に行けない」、「家庭があるので釣り場に行けない」というヒトには、「職を辞めればいい」、「離婚したらいい」と。
生物学者への進路に乗っていた著者がそれを降り、自営業者となり独身でいる理由でもある。
私は一度も、「忙しいので」とか「家庭があるので」とかという理由で、釣りに行けないと言ったことはない。
しかし、風には負ける。
この季節、拙ブログにしばしば現れるフレーズは、
〝北西風強く、我が小船では沖に出られない〟(^^;
コメント
2週間も係留したのに1度しか出航出来ない。
いや~、海況悪いですね。
根負けして本日上架してしまいました。
明日は出られそうですが仕事があって・・。
勇払の仲間がマスを2本+1本上げて来ました。
36分130mだったそうですが、今週末にはもうちょっと室蘭寄りになるのではと期待です
投稿: 夫婦釣り | 2019年1月 6日 (日) 18:56
夫婦釣りさん、こんにちは
明日は良さそう。
しかし、私も明日は仕事です。
仕事もとても楽しいのですが。
この季節は仕方がないですね。
シケの海、21分、22分、23分、24分あたりにマスが向かって泳いでいるような気がします(^o^)
投稿: KON-chan | 2019年1月 6日 (日) 19:22