『理系のための英語便利帳』を読む
1/2 + 3/4 = 5/4
は、
2ぶんの1 たす 4ぶんの3 は 4分の5
と読む。
5/4 は、 1 1/4 とも書ける。
1 1/4 をどう読むか。
いちか4ぶんの1(実際の発音は〝いっか4ぶんの1〟)
あるいは、
いちと4ぶんの1
か。
義務教育課程の「学習指導要領」には、どのように書かれているのか知らないが、私は、
小学校では〝か〟
と教わり、
中学校で〝と〟
に直された。
〝と〟が〝and〟の意味なのは確か。
さて、〝か〟は?
〝or〟のことではないだろう。
私が思うに、〝荷〟・〝個〟・〝ケ〟の意味じゃないかと。
こんな喫茶店で読み始め。
本書によれば、
1 1/4 を、英語では、
one and one over four
と読むようだ。
〝理系のための〟とあるが、内容は柔らかい。
車の〝フロントガラス〟は、和製英語。
米国では〝windshield〟
英国では〝windscreen〟
なのは、知っているヒトも多い。
アダムとイブ、ニュートンの万有引力の発見、白雪姫など、キリスト教国には〝リンゴ〟が登場する話題が多い。
言語上も、〝リンゴ〟は重要果物。
〝apple order (リンゴの秩序)〟 は 〝秩序整然〟
〝apple-polisher (リンゴを磨く(人)〟 は 〝ゴマすり(人)〟
〝applesauce (アップルソース)〟 は 〝ナンセンス〟(注)
を意味する。
〝@〟 を我々は〝アットマーク〟と呼ぶが、英語では 〝at sign〟
〝_〟 を〝アンダーバー〟と呼ぶことが多いが、英語では 〝underscore〟
とかとか。
〝〒123-4567 北海道 A市B町1-2-3〟 を、英語では、
〝1-2-3 B Machi A City Hokkaido 123-4567 JAPAN〟
と、小さいエリアから大きいエリアへと表記するのはよく知られている。
履歴書。
日本だと、過去から現在へ上から下へと。
何とか中学校卒業
何とか会社就職
何とか会社退職
英語では、最新から書く。
何とか会社退職
何とか会社就職
何とか中学校卒業
履歴書を読むヒト(採用者)の目的は、応募者にどんな能力があり、何ができるのかを知ること。
最新の情報こそが最重要関心事、直近の履歴を頭に上から下へと書くのが確かに合理的。
本夕、読了。
今日は、2018年11月19日。
米国では、11/19/18
英国では、19/11/18
と記す。
19日だから、どちらで書かれても誤解はないが、これが12日だと、
米国では、11/12/18
英国では、12/11/18
となって、米国人でも英国人でもない者は混乱する。
Nov/12/18
12/Nov/18
と書くのだろう。
米国が出自の個人情報管理ソフトの Microsoft Office Outlook のメーラーだと、
Monday,
November 12, 2018 11:24 PM
と表示される。
米国式表記の、曜日と時刻の配置が分かる。
(注)
〝アップルソース〟とは、すりおろしたリンゴに砂糖を加えて煮たもの。
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