秋山を歩く 4
今日も北西風強い。
我が小船では沖に出られないということで、山へ。
昨日の山歩きは負荷が小さく、モノ足りなかった。
で、
登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース
と長いコースを。
【画像:1枚目】
頭の高いところで風の音が聞こえるが、ここは南北に走る沢筋。
北西風は通らない。
滑滝にて。
ここで左手の急斜面を登って尾根に出る。
以降、風に当たって歩くことになる。
【画像:2枚目】
カムイヌプリ山頂にて。
画像右正面、縦走先の室蘭岳。
さァ、行こう(^o^)
【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は1℃。
気温が高いので、今日は樹氷を見ることができない。
【画像:4枚目】
風の向かう先に、深い秋の陽光を反射する太平洋。
ピークは、つい先ほど山頂を踏んだカムイヌプリ。
【画像:5枚目】
傾きかけた秋の日が、雲の割れ目から噴火湾に注ぐ。
ササが秋の終わりの風になびく。
【画像:6枚目】
ペトトル川をひとまたぎ。
登り返しわずかでヒュッテ。
山歩き時間7時間00分。
26333歩。
全給水量は、
・500CC
西尾根を歩きながら、
・ブルボン ブランチュール 4枚
コメント
室蘭岳の冠雪が遅い記録だそうで、貴殿にあっては物足りない登山になっていると想像いたします。
時期に胸まで埋まって生死の間を体感出来る季節。
待ち遠しですね~。
投稿: 夫婦釣り | 2018年11月18日 (日) 17:36
夫婦釣りさん、こんにちは
沖に出たいですねェ。
冷たい嫁だと思われては気の毒なので、山岳保険に入りました。
「1回だけヘリを飛ばすくらいの保険料が出る。 1回飛ばせば、世間体が保てる」と、言ってあります(^^;
海に出るとバカなりに頭を使います。
ここには腹の減ったサカナがいないとか、こう船を流して根に入ろうとか。
その点、山は全く頭を使いません。
ただただ、山頂を目指すだけ。
多分、遭難してジ・エンドになっても、それを自覚できないのでは。
早く雪が降らないかなァ。
真っ白な中に、この世とあの世の境目が見えるんですよ。
投稿: KON-chan | 2018年11月18日 (日) 18:07
室蘭、登別も、最高外気温がとうとう一桁になりました。
鷲別岳も冠雪が確認されました。
本格的に冬です。
助そう釣りは、横なぐりの雪の中で…う~、考えた
だけでも身震いします。
が、山、海でも冬を楽しみたいです。
投稿: きーさん | 2018年11月19日 (月) 08:06
きーさん、こんにちは
年が明けてもだんパラスキー場がオープンできなかった冬がありました。
そんな時でも、室蘭岳にはちゃんと雪が積もりました。
これから先、800mから上は、里とは全然違う世界となります。
そんな世界を、鼻水を垂らしながら、何も考えずにゴリゴリ歩くわけです。
山に雪がすっかり積もると、自位置さえ失わければ歩ける範囲が広がります。
すっかり積もるまでの間がとても歩きにくいですね。
凪いでさえくれたら、冬の海は豊穣ですね。
ナギ待ちが長い季節となりました。
投稿: KON-chan | 2018年11月19日 (月) 18:09