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2018年10月19日 (金)

『ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!』を読む

美しく滑らかな形状で、動きがスムーズなモノ。
これらは、速い・強い・合理的。

直感が受け付けるモノ。
これも悪くはない。

古典・伝統・天然。
いいに決まってる。

お金じゃないわ、ココロよ。
おォ、ここに真実の愛がある。

以上は、ホントか(^^;

 

Common_senseこんな喫茶店で、読み始め。

本書の「はじめに」の最後に、
〝本書の中では、
  ずっと信じてき
    た「常識」が覆
    る瞬間を何度
    もご体験いた
    だけることだろ
    う。あなたの
    「常識」は今、
    覆される。〟
とある。

この「はじめに」が すでに、何だかなァ(^^;

分野ごとに小さなテーマが多数たてられ、それらが何人かで手分けして書かれている。

そのなかに、似かよったテーマで別の分野にも出てくる項目がある。
それを違うヒトが書いていたりして、編集のずさんさがあって内容に矛盾が生じているものがある。

本書内の全てが全てそうなわけではないけれど、根拠不足感が強い。

この類の本は、読み捨て本。
ではあっても、もう少し丁寧に本を作って欲しいものだ。

本夕、読了。

1/2 + 1/3 + 1/4 + 1/5 + 1/6 + 1/7 ・・・

という規則で、ずぅーッと足し続けると、〝チリ〟も積もれば山となるで 無限大 になる。

1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 ・・・

という規則(分母を倍・倍・倍・・・とする)で、ずぅーッと足し続ける。
上の足し算より、足し合わせる〝チリ〟が小さいけれど、これも無限大かなァ。
無限大にはならないまでも、相当大きな数になりそうだ。

ところが、いやいや、
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 ・・・と、ずぅーッと続けた足し算は
〝チリ〟は〝チリ〟のまま、山にはならない。

以上は、事実。

これを逆に、
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 ・・・と、ずぅーッと続けた足し算が である証明を見せられたあとで、

1/2 + 1/3 + 1/4 + 1/5 + 1/6 + 1/7 ・・・と、ずぅーッと足し続けるとどのくらいの大きさになるかと問われたら、我々の直観は無限大にまで及ぶことができるだろうか、サテ(^^;

〝常識〟とは〝直観〟が納得する感覚だろう。

冒頭に戻る。

美しく滑らかな形状で、動きがスムーズなモノ。
直感が受け付けるモノ。
古典・伝統・天然。
お金じゃないわ、ココロよ。

これらに簡単に引っ掛かっているのが私(^^;

美しく滑らかな形状で動きがスムーズなサカナ。
コイツは間違いなくいい。
デカければ、なおいい。

ンなのが掛かってほしい・・・(^o^)

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