大雪を歩く
道北バスの『層雲峡・銀泉台線』は、7月初めから9月末までの3ヶ月間限定運行。
当該便の愛称は『大雪山 赤岳登山バス』。
午前1便・午後1便の1日2往復。
今日、このバスに。
層雲峡6時発、銀泉台7時着。
【画像:1枚目】
雪渓下のお花畑。
花はチングルマ。
私は野暮天。
花を愛でるとか風景を愛でるといった感性を持っていない(^^;
しかし、この風景の中では口笛が出てこようというもの(^o^)
ヒトは誰でも作曲家になれる。
私のクチビルから出てきたのは、即興曲(^^;
再奏不可(^^;
【画像:2枚目】
赤岳山頂、2078メートルにて。
今日は、
銀泉台 → 赤岳 → 白雲岳 → 白雲岳テン場にてテン泊(注)
明日は、
白雲岳テン場 → 北海岳 → 黒岳
と歩くつもりだった。
が、高度を上げるにつれ、風が速くなる。
赤岳山頂は、霧雨、風。
この風が、猛烈。
ザックを背負っているので横からの受風面積が増えているうえに、体の重心がかなり上がっている。
なので、白雲岳に向かう尾根に出ると、ストックを使って四足になり、体を小さくして風を正面から受け、カニ歩きしないと体を倒される。
白雲岳に向かった先行者が戻ってくる。
「この風では歩けない」と。
当然、私に歩けるわけがない。
山を下りた(^^;
【画像:3枚目】
1800メートルあたり。
大雪山系の秋は始まっている。
紅葉はウラシマツツジ。
山歩き時間6時間10分。
20112歩。
給水量は、
・200CC
(注)
登山者は、キャンプ場のことをテン場(てんば)、テントで泊まることをテン泊(てんぱく)と言う。
コメント
昨年はもう少し後に登っていたでしょうか?
それほど強い風なら寒かったでしょうね。
昨日は海上も風があってイカ場まで出ている船は極僅かでした。
次回イカ場で会うのを楽しみにしております。
ずうっと調子の悪かった無線機は水曜日にアイコムの札幌営業所に入院します。
投稿: 夫婦釣り | 2017年8月28日 (月) 12:07
夫婦釣りさん、こんにちは
イカ好釣、何よりでした。
是非、お会いしましょう。
竿がたくさん出ているほうが、サメが散ります。
昨年は、8月12、19日、9月17、18日に登ってます。
9月17日は雨、翌18日にはチラッと雪が舞いました。
今回は経験したことのないすごい風でしたが、寒さは感じませんでした。
動いていると冷えません。
当たり前ですけれど、休んでしばらくすると冷えます(^^;
投稿: KON-chan | 2017年8月29日 (火) 00:11