『珍 大富豪 ウソのような本当の話』を読む
〝カネを持っている・カネを持っていない〟
〝高い・安い〟
おおかたのヒトの判断基準は、この2つ。
私は前者のみ。
その場その時の行動が、〝カネを持っている・カネを持っていない〟で支配され、〝高い・安い〟にまで頭を持っていけないのが私。
〝持っている〟時でも、ポケットに入っているのは喫茶店でせいぜい2杯か3杯のコーヒーを飲める程度。
それ以上を〝持っていない〟のが私の常態(^^;
情けないが、その日暮らし。
明日どころか、私には今夜も見えない(^^;
ところで、
・自由
・民主主義
・貨幣制度
これらをまっとうなこと・真理だと思えるヒトは幸せ者だ。
資本主義経済社会で生活していくには、モノ・サービスに貨幣価値を感じねばならない。
〝高い・安い〟がエレガントな判断基準だと私にはとても思えないが、便利な指標ではある。
が、その基準の中で生活するのは やはり束縛。
自由ではないし、その価値観を背負っているヒトの言う民主主義は何だか怪しいゾっと。
一方、私のように〝持っている・持っていない〟の中で生きることの何と自由なことか。
ただし、非民主的かつ貨幣制度から つまはじきにされた世界で生きることにはなる(^^;
って、〝ところで、〟から すぐ上の行まではウソ八百の一万倍、ウソ八百万(^^;
口から出まかせ。
こんな喫茶店で読み始め。
サウジアラビアは国自体が大富豪。
この国には ほんの25,6年前までは、国家予算というものがなかった。
予算がないのだから、税金もないし決算もなかった。
国が必要とするものは、何でも石油と引き換えに得ることができる国。
札束の上に国があるようなもの。
そもそも、サウジアラビアとは王室の姓。
国 全てが王室のモノ。
本夕、読了。
保有資産額日本一位、二位を争うような大富豪は、プライベートジェット機で移動するものだと思っていた。
が、その保有資産額日本一位、二位を争う某実業家と、JAL国内線に乗り合わせたことがある。
私のすぐ前の席に、その大富豪。
カバン持ちの秘書らしき者を伴わない単独行動。
単独行動なら、私もしばしば。
しかし、私にはビジネスネタは思いつかない。
サカナが何尾か掛かるだけ(^^;
« 急げや急げ | トップページ | 飽食のサカナを釣る »
コメント