腹の減ったサカナがいないのだろう
昼には風が吹く予報。
素晴らしい日差し。
が、船の下架準備をする前から、北西風が吹き下りてきた。
それでも沖に向かった。
8時、出航。
防波堤の外は、頭が白く崩れる波。
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
室蘭岳と、その右カムイヌプリ。
この冬、あの山を随分歩いた。
私の弱脚でも、高みへ高みへと歩を進めれば、いつの間にか山頂にたどり着ける低山。
だが、こうして海抜0メートルから見ると、なかなかどうして大きな山だ。
この〝いつの間にか山頂にたどり着ける〟という高度を稼ぐ過程中、頭の中は空っぽ。
一方、サカナ釣り。
腹の減ったサカナの鼻先に、マッチ・ザ・ベイト、マッチ・ザ・モーション。
これが決まれば、必ず魚信が得られる。
ベイト・毛鈎・ルアーの選択。
リールのハンドルを回す。
竿を動かす。
この過程中の頭の中は、決して空っぽではないはず。
のはずだが、私の釣りは山歩きと同じ。
頭を使ってない、空っぽ(^^;
アンマッチ・ザ・ベイト、アンマッチ・ザ・モーション。
いやいや、腹の減ったサカナがいないのだろう。
ボーズ(^^;
10時30分、沖上がり。
コメント
漁探にはいつも以上に写っていたので、始めのうちは「いるいる、ボート下に5匹居る」なんて騒ぎながらフリフリしてたんですが、段々とトーンダウン。
おっしゃる通り、全然食い気がなかったです。
雪代抜けるまで根はダメなんでしょうかね~(^_^;)
投稿: 夫婦釣り | 2017年3月19日 (日) 19:33
ようするに、腹の減った魚さんは
いなかったという事で(^-^)。
投稿: きーさん | 2017年3月19日 (日) 21:15
夫婦釣りさん、こんにちは
サカナの気持ちは分りません。
食いたくなかったンでしょうねェ(^^;
明日はスイッチが入るのではと、係留してきたのですが、11メートルの風が吹いています。
山でコーヒーかなァ。
投稿: KON-chan | 2017年3月19日 (日) 22:33
きーさん、こんにちは
空は青く、日差しは春。
ですが、全然、食ってくれません。
腹の減ったサカナがいない、こんな日もあります。
ということにしておきます(^^;
投稿: KON-chan | 2017年3月19日 (日) 22:42