冬山を歩く 8
雨・みぞれが降ったあとに寒気が入ったから、里の道はガリガリアイスバーン。
里が雨・みぞれだった日も、山は雪だったろう。
アイゼンのほかに、スノーシューを持って出た。
登り:水元沢コース
下り:西尾根コース
【画像:1枚目】
夏道(南尾根)を登りかけたが、雪が新しい。
そのことが、どのように心理に作用したのか。
長い距離を歩きたい気分になって、分岐点まで戻って水元沢コースに入った。
昨日か今日の早い時間帯に水元沢コースを歩いた人がいたようで、踏み跡があった。
が、この踏み跡、沢まできてUターン。
その先、踏み跡なし。
だもんで、瀬音を右に左に聞いて、ここ滑滝まで孤独なラッセル(^^;
ラッセルの継続を強いられるこの先の登りを前に、しばし休憩していると・・・
【画像:2枚目】
後続の、男1・女2の3人パーティに追い付かれる。
このパーティ、速い。
「こんにちは」の挨拶のあと、ひと息も入れずに急登に取り掛かった。
私の遅足では、とても先行ラッセルで貢献できようはずもない(^^;
申し訳ない、以降、彼女らのラッセル跡を踏ませてもらうことに。
【画像:3枚目】
山頂付近は、表面1センチほどがクラスト(氷化雪)したモナカ雪。
深いところでは1メートルを超える積雪。
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は、氷点下7℃。
【画像:4枚目】
この樹氷林の枝をくぐって、西尾根に入る。
山歩き時間6時間30分。
22113歩。
全給水量は、
・100CC
西尾根を歩きながら、
・JAそお鹿児島 芋かりんとう 50グラム
下山後、入山届け簿を見たら、この3人パーティ、私より30分遅い入山で下山が1時間早い。
多分、室蘭岳山頂でコーヒーを淹れて、この早さでヒュッテまで下りたものと。
私は歩きながらの給水・かりんとう(^^;
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