羊蹄を歩く 4
羊蹄山の火口縁に至るには4つのルートがあり、今年は、
6月7日に真狩コース
7月1日に喜茂別コース
10月1-2日に京極コース
の3ルートを歩いた。
羊蹄4ルート、もうひとつは比羅夫(倶知安)コース。
【画像:1枚目】
ということで、入山は比羅夫から。
2合目の開けた視界からは、黄葉。
【画像:2枚目】
6合目から雪が見え始め、8合目あたりの雪は氷化。
アイゼンを背負ってきているが、ストックで氷を割って足掛かりを作って高度を上げていった。
新しい雪が降ったようだ。
9合目まで上がると、靴底だけでグリップの効く粉雪。
7合目からは、雲中登山。
【画像:3枚目】
比羅夫コースを登り詰めて火口縁に出ると、そこは火口をはさんで最高点の真反対。
しかし、入山直後から、頭の上のほうから聞こえてくる音が大きい。
火口縁は、やはり暴風。
加えて、濃いガス。
火口縁の向こう側に向かうのは無茶。
なので、火口縁に達したそこを今日の山頂とすることにし、旧小屋跡(気象観測所跡)でザックをおろした。(注)
【画像:4枚目】
下山後、仰ぎ見る羊蹄。
この道路の突き当たりの、あの林からあの山の上を目指す。
堂々と大きな山だ。
そうだ。
オイラはさっきまで、あの雲の中で暴風に吹かれ鼻水を垂らしていたのだ(^^;
山歩き時間9時間30分。
24782歩。
全給水量は、
・700CC
登りながら、
・イオン キャラメル&ナッツクッキー 1枚
旧小屋跡(気象観測所跡)で、
・UCC 職人の珈琲 1ドリップ
・イオン キャラメル&ナッツクッキー 1枚
(注)
GPSログの、↓は6合目あたり。
ガスが湧いてきて視界が閉ざされたのと、上のほうから聞こえる風の音があまりにも大きかったので、ここで下山を決心。
ところが、150メートル高度を下げると、雲の底が見えたので登り返した。
今日は、1合分多く登っていることになる。
だから、火口縁を山頂としてもいいかなっと(^o^)
コメント
こんばんは。コンチャン、死なない程度に遊んで下さいませ。文字で見ると「かあ~るく」登って、「かあ~るく」下りて来たように見えますがそんな訳がない。
今回はすれ違う人も居なかったのでは?
ところでイカは何処へ?
投稿: 夫婦釣り | 2016年10月16日 (日) 17:47
夫婦釣りさん、こんにちは
入山口標高は350メートル、秋。
高度を上げていくと、季節がどんどん進行して、中腹から上は冬でした。
わずか1500メートル高度を上げるだけで、孤独な世界に入ります。
色んなことを考えるヒトもいるんだろうなァと思いますが、私は空っぽ(^^;
山に入る理由、自分でも全く分らないです(^^;
漁火がたくさん見えているので、漁は成り立っているようです。
貴艇がイカ海域の上にいるのは間違いありません。
イカが仕掛けに掛からないのは、ウデでも何でもなく、ひとえにイカの都合です。
何をやっても食わないってヤツ。
山は空っぽでいられますが、海は色々考えなくちゃなりませんね(^^;
投稿: KON-chan | 2016年10月17日 (月) 02:28