春山(稀府岳)を歩く 4-2
西からの強風は吹き止まず。
伊達紋別岳から下りて、チトもの足りない。
ブルボン ふんわりバームオレンジショコラを1本かじって、稀府(まれっぷ)岳へ。
『北海道夏山ガイド①』にも胆振総合振興局の『登ろういぶりの山』にも紹介されていない山で、702メートルの低山。
稼ぐ高度も570メートル。
【画像:1枚目】
先に登った伊達紋別岳とは異なった植生で、背の丈を超えるチシマザサがせまる登山道を歩く。
足元はゴロタ。
しかし、高度を100メートルほど上げると、ササが左右に広く開け、足元からゴロタが消えて歩きやすくなった。
そこに、茎の青いフキが1万本。
コゴミが5千本。
残念ながら、コゴミの渦巻きが解けかかっている(^^;
【画像:2枚目】
小さなピークがあって、前稀府岳。
621メートル。
いったん50メートル高度を下げたのちに右の尾根を伝って、高度を上げて、あのピークを目指す。
伊達紋別岳同様、このあたりからは、見事に背の丈が50センチほどに揃ったササ原。
風は変わらず強く、山を鳴らして走る。
その風に、ササ原が波打つのは伊達紋別岳同様。
陽射しが強く、暑いのも同様。
【画像:3枚目】
稀府岳山頂。
この山でもエゾアオイスミレを見る。
給水は、200CC。
山歩き時間2時間30分。
11256歩。
低山だったが2座登ったことで、今日の累積獲得高度は、2424メートル。
トータル27635歩。
もう1座、室蘭岳に登るくらいの脚が残ったが、午後より所用。
稀府岳を下りて、登山靴を脱いだ。
GPSのロギングがうまくいっていない。
原因不明(^^;
コメント
山、二つ!
フッ・・。読むだけで足がガクガクしました(^^;。
投稿: 夫婦釣り | 2016年5月 9日 (月) 05:40
夫婦釣りさん、こんにちは
レストア日和に恵まれ、いい休みだったようで。
伊達紋別岳は10年前、稀府岳は5年前に、山頂までのルートが開かれた山のようです。
入山口あたりは桜が咲いていましたが、150メート高度を上げたところにあるヤマザクラの木はまだ固い芽でした。
この時期、木の葉がまだですので展望がきくのと、虫・ダニが少ないのでとても歩きやすいです。
稀府岳では、札幌の山岳会の10人ほどのパーティとすれ違いました。
どちらもいい山でした。
が、沖でお会いしましょう(^o^)
投稿: KON-chan | 2016年5月 9日 (月) 06:45