雪山を歩く 1
ヤマセ(東風)の強風。
山へ。
3月はナギに恵まれた週末が多く、雨の6日を除いて沖で竿を出せた。
最後に山を歩いたのは2月27日。
今日は、しばらくぶりの山歩き。
登り:西尾根コース
下り:夏道(南尾根)コース
【画像:1枚目】
里から雪が消えた。
防風着の下のダウンジャケットを、フリースジャケットに衣替え。
アイゼンをザックに入れ、スノーシューはザックにくくり付けた。
ペトトル川の源流にて。
登りに取り付くあたりは、すっかり雪が融けた。
表題を、『冬山を歩く』から『雪山を歩く』に変えた。
【画像:2枚目】
しかし、低山とはいえ、やはり山だ。
山中は、雪。
600メートルから上は雲の中。
西尾根825メートルピークにて。
雪庇が崩れた。
800メートルを越えた頃から、世界が変わる。
腐ってザクザクだった雪が、ここまで高度を上げると堅くガチガチに締まり、ポールの石突きのほんの先しか刺さらない。
その下は、氷化した雪。
【画像:3枚目】
霧氷樹の枝をくぐって歩く。
風で音をたてて大きく揺れる枝から、霧氷が落ちて真横に飛ぶ。
猛風。
【画像:4枚目】
山頂寒暖計は、氷点下1℃。
濃いガスで、見通しが悪い。
水元沢コースを下りようと思っていたが、夏道(南尾根)コースを下りることにした。
山歩き時間、2時間55分。
14467歩。
飲食なし。
コメント
山はまだまだ冬ですね。雪のない山上りとなると、やはり
5月でしょうかね。
投稿: きーさん | 2016年4月 3日 (日) 07:07
きーさん、こんにちは
昨年、5月5日に登った時には雪はありませんでしたが、4月24日に登った時にはまだ雪が残っていました。
雪が遅く、また雪の少ないこの冬でしたが、山の上は昨年と変わらぬ量の雪が積もりました。
今年も昨年と同じような経過をたどって、山に春が訪れるのではないでしょうか
西尾根・水元沢コースは雪が深いですし、特に水元沢コースは使う人が少なく踏み跡がしっかりしていませんのですっかり雪が消えるまで歩くことをお勧めしません。
が、夏道コースはすでに四分の一ほどは土・石が見えていました。
アイゼンを付けなければ歩けないという雪でもありませんでした。
もう2週間もしたら、エゾエンゴサクやカタクリの花を見ることができるように思います。
登りよりも、むしろ下りに気をつけて歩いて下さい。
滑ったり転んだりするのは、下りが圧倒的に多いですので。
投稿: KON-chan | 2016年4月 3日 (日) 08:15