『SONIC DESERTER』を読む
マンガ。
現在64歳の新谷(しんたに)かおるが、まだ30歳になる前に発表した作品群の一部。
こんな喫茶店で、読み始め。
10作品おさめられていて、最初に収録されているのが、『SONIC DESERTER』。
『音速の脱走兵』でいいのだろうか。
以下、
『メカニック・ジェミニ』
『ファイター2119』(注)
『試作番号(プロトタイプ)3000』
『定期便(バス・ナンバー)101』
『ラスト・フライト(最終飛行)』
『ホット・ミッション』
『サンダーボルト』
『コブラ11』
『DOUBLE NICKEL』
元からこういう画風のヒトだったのか、アシスタントとして仕えた松本零士の影響なのだろうか。
画風も、ストーリー展開も、擬音までもが松本零士によく似る。
釣師は釣師らしい格好で竿を出し、17歳の女の子は17歳の女の子らしい格好で道を歩く。
もの皆、何となくそれほど広がらずに焦点が定まるもので、全然別な方向に焦点を定められるヒトは尊敬の対象となることもあるが、誰にも相手にされないことになる確率も高い。
よく似ることが、悪いわけではない。
本夕、読了。
(注)
森博嗣は、『ファイター2119』を読んでいるはずだ。
森博嗣の『スカイ・クロラ』には、『ファイター2119』とそっくりなシーンがある。
よく似ることが、悪いわけではない。
コメント
こんにちは。
海が荒れれば山へ。
山も駄目なら読書と。
いい人生lifeを送ってますねぇ~。
3月からは凪るでしょうか?
待ち遠しいです。
投稿: きーさん | 2016年2月24日 (水) 10:27
きーさん、こんにちは
いやァ、山がこんなにいいものだったとは。
ザイルを使って岩を越えたりとか、地図とコンパスを使ってルートをさぐったりとか、そんなこともやってみたいのですが、そんなことをやれる年齢はとうに過ぎてしまいました。
私のやっているのは山歩き、傾斜地ウォーキングですね。
本もブログの記事にしているよりもっと多く手にしているのですが、目の運動をしただけで最終ページにまで至ったりとか、読解力がついていかずに途中放棄してしまったりとか、まァもったいない時間の使い方をしています。
きーさんは音楽家としての訓練を積んだ人ですが、私は勉強とか練習とか訓練とかという修行を積んだモノが何ひとつありません。
ムダ飯を食って、ここまできてしまいました(^^;
3月は凪ぎるでしょう。
昨年の3月の土日の全てに、私は沖に出ています。
今年の3月も凪いてほしいものです。
投稿: KON-chan | 2016年2月24日 (水) 18:45