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2016年2月21日 (日)

冬山を歩く 13

北西の季節風強く、沖に出られない。

で、山へ。

登り:西尾根コース
下り:夏道(南尾根)コース

160221【画像:1枚目】
ザックにスノーシューをくくりつけて入山。

650メートルあたり。

ここで、すでに登り終えて下りてきたSさんと。(注)
「お久しぶり」
「お久しぶりです」
と、2分ほど立ち話。

私は、この手前の斜面を825メートル西尾根ピークまで登り詰め、右手奥の911メートルピークを目指す。
山頂には雲がかぶり出し、ここにも雪の付いた北西風が降りてきている。

【画像:2枚目】
825メートル西尾根ピークにて。
手前の雪庇の右下を抜け、その後、雪庇の左上にルートを変えて この雪庇帯を通過する。

通過後、ダウンがあってアップ、ダウンがあってアップ、ダウンがあってアップ、ダウンがあってアップと、ダウン・アップ4回。
累積獲得高度が増えてゆく。

新しい雪が積もり、深いところは太ももまで埋まる。
背中のスノーシューを足に付ければ15センチ足を上げ下げしたらすむところを、ツボ足だと60センチ以上の上げ下げが必要(^^;
が、結局、ツボ足で歩き通した。

【画像:3枚目】
西尾根コースの最後は、霧氷樹林帯をくぐって歩く。
左が北西。
木の幹は だから南東に傾き、枝が伸びるのもその方向。

風に乗って、霧氷のかけらが落ちてくる。

【画像:4枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下1℃。
風は強いが、暖かい。

山頂には3人。
私のほかの お二人は、
平地を歩くより速い登り脚で私を抜いていった、某山岳会所属のスーパー山男。
そして、今年、槍ヶ岳・奥穂高に行く予定で、今日はこれから孫とスキーをするというスーパー山お姉様。

このメンバーで私が会話に入れるはずもなかろうが、でもどういうわけかしばしの立ち話が成立。

雲が下がってきた。
最短距離で下りましょうってことになり、夏道(南尾根)コースで下山。

山歩き時間、3時間50分。
10988歩。

飲食なし。

Gpslog_3(注)
このかた、室蘭岳では有名な山お姉様。
年に200回以上、室蘭岳の山頂に立つ人。
長いコースを歩くに加え、とても速い。

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