冬山を歩く 3
北西の風強く、沖には出られない。
山へ。
登り:西尾根コース
下り:水元沢コース
【画像:上】
先々週来 気温が上がったあと、この週末に向けては寒気。
滑るだろうと、この冬 初めてストックを手にした。
締まった雪に、薄く新雪がかぶっていたが、深さは随分減らしていた。
気温が上がり、帽子から耳を出し、手袋を付けたり外したり。
山頂までは、ツボ足。
山頂にて。
山頂寒暖計は、氷点下1℃。
【画像:中】
水元沢コースは使う人が少ないルート。
雪があると、いよいよ少ない。
このルートは、雪が乗ると596メートルコルから山頂間を歩くのがなかなか難しい。
雪におおわれた斜面は、どこを歩いてもいいようなものだが、しかし、このルートに限って言えば、無雪期ルートからあまり外れないほうがいい。
外れかたにもよるが、雪の下は背の高いササが生えた急斜面で大変に歩きづらい。
ルートとなる尾根は、その大半が、いわゆる馬の背のようにはっきりしていない。
外れないほうがいいと簡単に言うほど、その実行はそれほど簡単ではない。
なので、無雪期にGPSロガーにトラッキングした地図を印刷してポケットに入れてきた。
ただし、2万5千分の1地図とコンパスで得る程度の精度だとちょっと甘い。
今回は、このルートを下りに使った。
山頂でアイゼンを付け、650メートルまで下りたところでアイゼンを外した。
ルートに乗るのとほぼ同時、太陽が雲から出た(^o^)
596メートルコルにたどり着ければ、あとはランドマークとなる立木・倒木・巨石があって迷わずに歩き進める。
ずっと下って下って、ロープ場をかわした鷲別川源流の滑滝(なめたき)にて。
このあたりまで来ると、動物の足跡が見え、鳥の鳴き声が聞こえ出す。
【画像:下】
最後の渡渉場。
鷲別川本流に注ぐ、ごく細い支流。
ひとまたぎ(^o^)
ここから高度で200メートルの登り返し。
山歩きを始めた当初、この登り返しが苦しかったが、だいぶ脚ができ上がった。
今は、この登り返しが楽しみ(^o^)
山歩き時間、5時間00分。
歩数不明(電池切れ)。
・給水 120CC。
・ブルボン チョコブラウニー 1本
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