秋を歩く 5
北西風強く、我が小船では釣りにならない。
明け方まで結構な雨。
室蘭岳も雨で濡れているだろうと、昼近くまで待ってから入山した。
登り:水元沢コース
下り:西尾根コース
【画像:上】
入山直後に、アラレ。
高度を上げるとそれが粉雪に変わったが、地面を白くすることなく、間もなく止んだ。
鷲別川の源流はいくらか増水。
足を大きく使わなければ次の飛び石に届かない個所があったが、落水することなく渡渉完了。
渡渉完了頃から、日が射したりかげったり。
地面は思っていたほどぬかるんでいない。
泥地歩きは、総計で50メートルばかり。
850メートル付近で、それまでの穏やかな空気が、鋭い冷たい空気と入れ替わるのを感じる。
指先が冷える。
手袋を出した。
山頂にて。(注)
山頂寒暖計は氷点下2℃。
【画像:下】
ペトトル川の瀬音を聞く頃。
太陽が、葉を落とした潅木林の向こうに落ちようと。
ここの渡渉を終え、高度で50メートル登り返せば入山記帳ポスト。
山歩き時間、4時間00分。
20861歩。
給水は、150CC。
摂食なし。
(注)
昨年の11月、15日・16日と室蘭岳に登った時、すでに山頂は根雪だった。
今年は早い初雪だったが、雪の根付きはまだ。
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